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2020年1月

2020年1月29日 (水)

新型車両の観察

新しい車両が登場すると、やっぱり目が向きます。 とりわけOER3001氏にとっては小田急の新型となれば大人しくしては居られません(笑)。

ということで早速、ディテールの観察に駆け参じました。 ここは小田原、折り返しの間にプラットホームからゆっくり観察できます。

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先ずは試運転列車の入線を狙います。

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中間車も1両1両、短時間のうちにシャッターを切ります。

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先頭のフォルムは、雑誌に掲載された写真だけではなかなか満足できませんので、小まめに撮ります。

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従来はダルフィニッシュだった外板が、ヘアライン仕上げになったので、その質感の違いを捉えなければなりません。

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10分ほどの折り返し時間で、10両編成を可能な限りメモしました。

走行写真もそこそこ撮っておかねばなりません。 先ずは厚木の下りホームで。 この時はホーム先端に1名の同業者が。

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小田急多摩センターでは山側を観察できます。 東西に路線を持つ小田急では、光線の具合からどうしても海側からの撮影が多くなります。

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はるひ野下りホーム先端には、高校生らしき二人が黄色い線から身を乗り出して撮影しているのでそれを避けざるを得ず、左方が切れていますが仕方ありません。 しかし撮影マナー守らない輩が増えて来ましたね。

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曇天だったこの日は、晴天なら完全逆光になる栗平~黒川間の山側から狙えました。

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もう少し栗平へ近づいたところで上りを収めました。

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再び小田急多摩センター駅。 今度は停車中に新宿方の車両重点に観察するため、永山方で進入を狙います。

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折角だから正面から迫力ある姿も捉えたく、この日は小田急永山へ。

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屋根上も抑えたく、新宿方に顔を出す機会に代々木八幡~代々木上原間で上り列車を。 この日は冷たい雨の中でした。

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新宿からの折り返しも同じ歩道橋で待ちました。 お陰でたっぷり、水も滴る良い姿と化してしまいました。

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時間を見ながらチョコチョコ観察したので、やっと手先が動くことになるかも知れません。

 

 

 

 

2020年1月24日 (金)

渋谷駅、怒りの「旅」

拙ブログの“他社線ご案内”でリンクさせて頂いているCedarの今昔写真日記に、上記のタイトルで東京メトロ銀座線渋谷駅ホームの移転について、Cedarさまの怒りが2回にわたって紹介されています。

全く同感なので、OER3001氏の“渋谷駅、怒りの「旅」”を取り上げます。 これは1月10日のことでした。 京王井の頭線改札口を出ると、天井には以前と変わらぬサイン、

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そのまま直進、ここにも依然と変わらぬサイン。

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その先も変わらぬサイン。

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が、しか~し! その右手にはこれ!! 人的案内サイン(笑)。 背後の階段を上がらないよう、一生懸命右方向に誘導しています。

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大人しく誘導されるままに進むと、JR改札口前に急遽増設されたらしいサインが。

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その左手は、旧銀座線のりばへの階段ですが、その前にも人的案内サイン(笑)が。

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やっと、従来の階段を上がります。

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階段を上がったところにはこのサイン。 左の階段を上がりますが、その階段はこれまでの降車ホームからの階段。

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だからその階段を上がればこんな風景です。 やっとたどり着いたこれまでの降車ホームに、「銀座線この先」と。

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折角なので左方向に目を向けます。 懐かしい光景です。

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引き上げ線への線路は1線になってしまったようで、これまでの乗車ホーム側の線路は撤去され、大きくS字カーブを経て新プラットホームに繋がっていました。

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新プラットホームへは、まだまだ歩かねばなりません。 これまでの6両編成分のホーム長を越えて、さらに進みます。 で、やっと、「銀座線」と掲げられたサインの下が自動改札機と言う次第。 でも電車は未だ先。

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広くなったホームだとかM型ウェーブの屋根だとか騒いでいますが、改札口から最後部車両までは20メートル以上歩かねばなりません。

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 いや~実に悩ましい。 

近年は“MaaS”がテーマなっているのに、この再開発を進めている事業者は“MaaS” ってなんだか知らないのでしょうね。 いくら開発途上とは言え、エレベータもエスカレーターも無い新ホームですよ。 井の頭線からの乗り換え利用者としては腹立たしい限りです。

 

 

 

2020年1月21日 (火)

出会いそして旅立ち

昭和を代表する洋画家・宮永岳彦(1919~1987)は、油絵のみならず、デザイナーとしても活躍しています。 なかでも画期的なロマンスカーとして登場したSE車3000形のカラーリングは、宮永画伯によるものということを、OER3001氏はその当時(小学2年生)から知っていました。

地下化されて「エキウエ」なる商業施設もできた下北沢駅のコンコースに、「出会いそして旅立ち」と題された壁画が飾られています。SE車がリアルです。

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左方にもSE車が! 側窓が間引きされているのが気になりますが、色彩は結構忠実です。

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全体像はこれ。 中央に「君の名は・・・」を連想するカップル、真知子と春樹でしょうか?

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SE車の正面は右側に。

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左側に側面と箱根ロープウェイのゴンドラが。

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小田急の宣伝ツール制作にも携わって居られたということからでしょうか、小田急グループの経営理念“かけがえのない時間(とき)とゆたかなくらし”にそって、氏が制作してきた観光ポスターをもとに再構成されたとのことです。

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これも立派な芸術です。 駅で車両以外に目を向けて来ました。

 

2020年1月18日 (土)

たまには駅で列車以外を

小さい頃から何度も利用した、始発駅らしい線路配置の上野駅。 広く大きな改札口(中央改札)の上に描かれた壁画がシンボルでした。 先日、あらためてその壁画を鑑賞したところ・・・。

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「自由」という壁画らしく、猪熊弦一郎作だそうな。 昭和26年12月の製作らしく、昭和59年、平成14年と2回に渡る修復作業を経ているとのこと。 ということは、OER3001氏がこの壁画を最初に見たときは、まだ設置間もなくのことだったということです。

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この改札口もとっくに自動改札となってしまい、ずらり並んだラッチ上方に、 東北、上越、常磐などの列車案内札が掲げられていた光景は遥か昔の物となってしまいました。

改札を入ると、女性像が目に入ります。

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これは一体・・・? と思って近づいてみると、朝倉文夫作の「三相」という作品でした。 昭和25年の作品だとか。 それにしてもこの作品名とともに像をカメラに収めると、実に微妙なアングルです。 

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ここに設置されたのは昭和34年、その経緯も掲げられていました。

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女性像の後方15番線の前には、「ふるさとの 訛なつかし 停車場の 人ごみの中に そを 聴きにゆく」という啄木の歌碑が。 昭和60年の東北新幹線の上野駅乗り入れを記念してこの場所に設置されたらしいのですが、その前の経緯を知ることはできませんでした。

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今はすっかり「始発駅」ではなく「通過駅」となってしまった感がある上野駅ですが、たまにはこうした芸術や文学に触れるのも良いですね。 

 

2020年1月 6日 (月)

暖かな冬の陽射しを浴びて

暖かな冬の陽射しを浴びてやることは・・・、塗装です。 前日の夜仕事としてマスキングを終えていた車体が、新聞紙で覆われたベランダで日差しを受けます。 何と青い空だろうか。

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ぶどう色2号を吹きます。 勿論「百万人のハンドスプレー」で。 ちなみにこの車体が載っているのは何年も前に作った‘特製塗装台’で、6両分がセットできます。 歴代の製作車両に塗った色が漆のように重ねられていて、趣があります。

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青空にかざしてみました。 いい光沢です。

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マスキングを剥がしました。 塗装はこの瞬間が楽しいのですが、時にはがっかりすることもあります。 今回も何カ所かタッチアップが必要です。

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余りに温かい好天なので、調子に乗って屋根も塗ってしまうことにしました。

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マスキングを剥がしました。 どうにか見えるようになってきました。

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ここまで来れば実感が沸いて来ますがが、天気が崩れてもできる作業がまだまだたくさん残っています。

 


 

 

2020年1月 3日 (金)

〇〇始め

新しい年になって最初に書くことを「書初め」、何かを開始すること「〇〇始め」などとと言いますが・・・。

OER3001氏は「塗り始め」とでも言うのでしょうか、塗装から2020年の模型製作を開始しました。 好天に恵まれて暖かな昼、ベランダを新聞紙で覆って開始。 クリーム色を吹いただけでこの日は終わり。 しっかり乾燥させてからマスキングを行います。

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本当はこんなものではなく大物が控えているのですが、三が日だけに軽くちょっとといったところで中断します。 さて2020年は何両完成させられることでしょう。

 

2020年1月 1日 (水)

謹賀新年

2020

都会の抜けるような青空の下、満席のN700Aが疾走して行きます。

皆さまのご健康とご多幸をお祈り申し上げます。

本年もよろしくお願い申し上げます。

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