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2020年3月13日 (金)

2019年台風19号の被害

「青春18きっぷ」で訪れることになったのはここ、大子町役場でした。 東京生まれと聞いていた母の、誕生時の本籍地だったのです。 もっとも当時は茨城県久慈郡の村だったようですが、町村合併で今のカタチに。

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その大子町は2020年3月1日現在で世帯数7,293、人口16,620人ということです。

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その大子町役場は、久慈川に合流する押川の河岸にありますが、その押川には台風19号被害の痕跡が確認できました。 手前の叢はまだ倒れています。

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役場の駐車場、押川から溢れた土砂がまだ残っているではありませんか。 

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暫く土手を歩いてみました。 左手に見えるガーター橋は不通区間の水郡線です。

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近付いてみると、流れて来た草などが橋脚にどっさり。 こちらは川下方。

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川上方はさらに多くの流木草が纏わり付いたままです。

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土手の上から常陸大子駅が望めますが、その間の田にも被害跡が確認できました。

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その光景を見て悲しくなった時、天から「ピ~」と長閑な音が。 見上げれば鳶が輪を書いているではありませんか。

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長閑な地でしたが、台風被害は当分残りそうです。 水郡線の早期復旧を願うばかりです。

 

 

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コメント

親のルーツを訪ねるのは夢がありますね。
父方のルーツを調べていて我が家の江戸時代から
から「ぬかや」と言う屋号で呼ばれていた様で
ブログに使用しております。

ぬか屋さま
「ぬか屋」さまは江戸時代からの老舗で在られたのですか! 素晴らしい、驚きです。
親が元気な時は興味もわかなかったことなのに、いなくなるとルーツを訪ねてみたくなるというのは不思議ですね。

常陸大子まで行かれたのですか。遠路、ご苦労様でした。当地からは、直線的には さして距離はないのですが、山越えの上に、道路状況も余り良くはなく、結構時間が掛かります。ご自身のルーツの探索にもなられたようで、充実感を得られたのではないかと思います。家のご先祖様は、銚子の漁師だったそうで、一度も会った事の無い親戚がやたらにいるそうです。今度お会いした際には、このような話しで盛り上がるかも。

きぬやまスカンク さま
水郡線は今まで単に‘乗りつぶし’していただけでしたが、降りて歩いてみるとまたいろいろ発見できるものですね。是非お話しできればと思います。

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