今日の一枚 No.31
前回、シカゴの電車を取り上げたところ、早速Cedarさまからのコメントも頂けたので、序にこれもご紹介させて頂きます。
同じ場所ですが、こちらは2階建てではありません。 どうも会社も異なるようで、車体には Chicago Lake Shore and South Bend Railroad とあります。 台車、床下がまだ汚れていないので、日本車輛が納入して間もない頃の姿かと思います。
それにしてもこの車両、6両編成全車が両運転台で2個パンタ、但し常時1基使用のようです。何とも贅沢ですよね。
贅沢したからかどうかわかりませんが、サウスショアと言われたこの路線も、売却、統合など複雑な歴史で今日に至っているようです。 この画像も貴重な過去の記録のようです。
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やはり私の記憶通り、ここは旧サウスショアの始発駅ですね。前回見せていただいた電車はのちのMETRA所属で運用線区もサウスショア線ではなかったのですが経営統合で混用されてたのでしょうか?カワイの凸電で有名なサウスショア、最後のインタアーバンとして併用軌道も残っています。日車製電車はまだ走っていますが、サウスショア線にもダブルデッカーが投入されて置き換えが進んでるようです。
投稿: Cedar | 2020年6月 1日 (月) 22時15分
Cedar さま
そうだったのですか、解説ありがとうございます。
当時でさえ、大都市シカゴだと言うのに、通勤電車は2階建てと言いたった4両編成、平屋で6両編成でしたから、アメリカの鉄道は終焉に向っているのかなと悲しくなりましたが、案の定経営統合となったのですね。
全長25メートルもの大型電車が、道路を走る姿も見て見たかったです。
投稿: OER3001 | 2020年6月 1日 (月) 22時30分