« 1970年初夏 相模鉄道2100系試乗会 1970年6月28日 | トップページ | 今日の一枚 No.29 »

2020年5月26日 (火)

梅雨入り前に終えておくこと

それは、間違いなく塗装です。 今回は残る先頭車。

先ずは念入りにマスキングします。 プライマー吹いて白吹いて、オレンジバーミリオンを吹き付けてあった車体。 N5グレーに塗装する部分を残して覆います。

20200524_0001_15

細い線と微妙なカーブの塗り分け部のマスキングには神経を使います。

20200524_0004_15

妻部もこんな感じで。

20200524_0003_15

そうしたら、天日干しした車体を例の塗装用ラックにセットして、N5グレーを吹きます。

20200524_0007_15

車体を反対側にセットして、反対側を吹きます。

20200524_0006_15

一旦、屋根上も塗っておくので、今度は車体を縦方向にセットして吹きます。

20200524_0005_15

紫外線を充分に当てて乾燥させてから・・・、恐る恐る丁寧マスキングを剥がします。 毎度のことですが、塗装工程で一番緊張し、一番楽しいひと時です。 最初に腰部の覆いを剥がします。

20200524_0008_15

次は、先頭部分の腰を覆っていたマスキングを剥がします。 ん、なかなかイイ感じ。

20200524_0009_15

今度はオデコ部分にかかります。 球面上のオデコのマスキングは、小片を重ねるようにしています。

20200524_0010_15

剥がしました。

20200524_0013_15

最後に、稜線部の細いテープをそろーり、そろーりと剥がして行きます。

20200524_0014_15

いよいよ正面の金太郎部分にかかります。 そろーり、そろーり、イイ感じではないですか。

20200524_0015_15

側面の白線部も剥がして行きます。 先ずは窓下。

20200524_0016_15

最後に幕板部の細いやつを。

20200524_0017_15

と、こうしてまずまず綺麗に仕上がりました。

20200524_0019_15

思いのほか、金太郎部分は上手く行ったようです。

20200524_0021_15

これにて塗装工程は落着。 このあと雨天でもできる艤装に入ります。

ま~だまだ、先は長いですよ。

 

 

 

 

 

 

 

« 1970年初夏 相模鉄道2100系試乗会 1970年6月28日 | トップページ | 今日の一枚 No.29 »

鉄道模型(小田急)」カテゴリの記事

コメント

金太郎部分の白い線も見事に出ましたね。すごいです。

ぼっちぼち さま
ありがとうございます。 一応OER3001氏を名のる身故、気合入っていますもので(笑)。

一番厄介な先頭部の塗装、見ただけで溜息をつかされました。特に、おでこのマスキングに苦労が忍ばれます。もう、ひたすら根気ですね。完成までは、まだまだ一山越えて行かなくなりませんね。

きぬやまスカンク さま
ご理解いただき嬉しいです。 横着しないこと!が基本だということを再認識した次第です。
仰る通り、まだ一山どころか、山は3っつ4っつありそうですが、当面納期に縛られないのが何よりです。

細いラインのマスキングはテープカットした時の毛羽が残るものですが
目立たず綺麗なマスキングですね。

ぬか屋
ありがとうございます。粗が出たところにはカメラを向けていないせいで綺麗に見えたのかも知れませんが、何カ所かは手直しが必要なのが実態です。

 塗分けラインの盛り上がり、どうしても避けられないですね。よく乾燥してから爪の先で軽くなぞり、マスキングテープでペタペタしますか。

モハメイドペーパー さま
小生も同じことしています。何よりも一番良い道具は爪先と指の腹ですね。

SE車の塗装は苦労しそうですが仕上がりの充実感は格別でしょうね。
CedarがひそかにSE車のモデルだと信じてるアメリカのElectrolinerという電車があり、そのHO模型を塗った時のことを思い出しました。

Cedar さま
こればかりは、このブログタイトルを張っている身としては手が抜けないものですから・・・。ただ、いろいろやりたいことがあって、完成まではまだまだ相当な月日が必要なようです。

モデルミキのSE
私も今このキットの塗装をしようと思っていますが、グレー色で悩んでいます
グレーN5とはミスターカラーNO 607ですか?

おましん さま
お尋ねの件、N5とはマンセル数値で、N=無彩色、5=明度5という意味です。ミスターカラーなる塗料は使用していません。 ご健闘を祈ります。

無知でお恥ずかしい質問をし、お許し下さい
SE のグレーは白5:黒5の配合でできますか?

おましん さま
ご質問の件、白5:黒5では黒が勝ってしまい暗くなる筈です。調合比はわかりません。
どこかでカラースケールを入手または確認してください。
大きな画材店に置いてありますが、かなり高価なものです。

ありがとうございます
ところで、SE のグレーは白と黒の無彩色のグレーだったと言うことですね?

おましん さま
小田急発行の解説で、グレーについてだけ「N5」とありますが、後年Y(イエロー)に寄った色相に変化したと思っています。因みにバーミリオンについてのマンセル値は記載なしでわかりません。

NSE 2編成、SSE 重連を製作しましたが、毎回グレーには悩みマッハのロマンスカーグレーを使ってます
オレンジは赤11号(急行ディーゼルのオレンジ)を使いました

おましん さま
マッハのロマンスカーグレーは、明度が高すぎると思います。以前製作したNSEでは、明度を下げるとともに西武ベージュを混ぜて黄色味がかったグレーに調色しています。バーミリオンはマッハですが。

オレンジは日光の赤11号とマッハのバーミリオンを使いました
赤11号の方が華やかで綺麗です
EF 67のオレンジです

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 1970年初夏 相模鉄道2100系試乗会 1970年6月28日 | トップページ | 今日の一枚 No.29 »

フォト
2023年12月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            

他社線ご案内

無料ブログはココログ