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2020年6月20日 (土)

室内灯への試み

たびたび取り上げていますが、SE車の製作に当たっては、OER3001氏としては新たな試みを導入しています。

室内灯に採用したのはこれ。1メートルで750円の防水タイプのテープLED、秋葉原の秋月電子で購入しました。 店頭には並べられておらず、店員言ってバックヤードから持って来てくれたものです。

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パッケージを開封すると、昔の録音テープを思い出すリールにまかれています。

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3個のチップLEDが1ユニットになっているので、これを防水カバーごと2ユニットで切断しました。 防水カバーから引き抜くと手前の姿になります。

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一方、ブリッジダイオードと抵抗(680Ω)を基盤にセットしたパーツを用意します。

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これに先のテープLEDを接続します。 基盤の右方向に見えるのは妻板に取り付ける電気接点です。

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ここまで製作してテストした結果、コンデンサを付けることにしました。 コンデンサは1000μFとし、反対側エンドに接続しました。

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これを各車に取り付けて行きますが、OER3001氏が室内灯を装備するのは久しぶりです。 エンドウやカツミのパネル型を使った時代から随分と進化したものです。

 

 

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鉄道模型(小田急)」カテゴリの記事

コメント

 ムギ球の時代に比べると、世の中の進歩がわかります。LEDは電球のような熱惰性がないから、ちらつき防止のために全軸集電とかコンデンサーが必要になるわけですね。

モハメイドペーパー さま
コンデンサはこれまでの経験から今回初めて入れることにしました。全軸集電もコンデンサも必須と言う事ではありませんが、何せSE車なので・・・。

揚げ足取ってすみません。「ダイオードブリッジ」かと。新技術へのチャレンジ、良いですね。チップLEDをフレキシブルプリント板に並べれば新5000形のテールランプになるかもしれない。しかし、赤白選択点灯はチップ内に両色の素子を作り込まなくてはいけないから・・・、まだまだ夢ですね。

ぼっちぼち さま
ブリッジダイオードかダイオードブリッジか?
OER3001氏のパーツ調達先である秋月電子通商のカテゴリーでは「ブリッジダイオード」になっています。http://akizukidenshi.com/catalog/c/cbridge/
ダイオードをブリッジに組んだパーツをブリッジダイオードと称するかと。
しかし、模型は考えるより手を動かすことです。走らせてしまえばこっちの勝ち(笑)。

失礼しました。名の知れた電源素子メーカも品名を「ブリッジダイオード」と称していました。回路の一般名称が「ダイオードブリッジ」なのかもしれません。確かに思うように機能すればそれで良いのですから。

多摩中央鉄道は前照灯と尾灯だけですので ダイオード、CRD,LEDの3点で済みますが
室内灯点灯を試みると多分ブリッジダイオードを咬ませないと前・後進どちらかで不点灯に
なりますよね。

ぼっちぼち さま
ダイオードを自らブリッジに組まれる方は、まずいらっしゃらないかと思います。この種のパーツの価格もとんでもなく安価になりましたからね。白色LEDが市場に出た頃は3φのもので1個300円もしていましたから。


ぬか屋 さま
前照灯と尾灯だけでも、理想的にはコンデンサを入れると良いですが。

ウチにもこのタイプの在庫ありますがまだ使っていません。質問ですが、シールにはDC 12vとなってますが、抵抗は必要でしょうか?

Cedar さま
いつもコメントありがとうございます。 ご質問頂いた件、品質保持上からは抵抗は不要かも知れませんが・・・、
①パックのボリュームを目一杯回すと16Vになることもある。
②テスト結果から照度を下げたい。
との目的から、4コマ目画像のように680Ωの抵抗を入れました。

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