今日の一枚 No.53
ボストンで気に入っていたのは、グリーンラインと呼ばれる路線で活躍していたボーイング・バートルが製造したUSSLRV(US Standard Light Rail Vehicle ) です。 一部仕様は異なるものの、基本的にはサンフランシスコのMUNIと同じ車両です。
ここは確かボストンカレッジ、一流大学が集まる学生街です。
スマートで気に入っていたのですが・・・、側扉、バッテリー、空調装置など様々な機器の故障続出から不評を買い、特にここボストンでは訴訟騒ぎとなったらしい。
結局今では完全に消滅し、近畿車輛製の新型車両が導入されているとのことです。
自国第一主義のTさんが、バイアメリカンを唱えるが、鉄道車両においてはこの時からアメリカは良いものを作れなくなっていたのかも知れません。
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この電車、デザインも好きでしたが、お書きになってるようなことで、廃車が進み一部は同形車のいるSF-MUNIに移籍しましたね。後継の近車製に加えてイタリア製の低床車も登場してました。そのころに尋ねたブログ記事です。https://cedarben.blog.ss-blog.jp/2012-07-19
投稿: Cedar | 2020年7月 4日 (土) 01時03分
Cedar さま
貴殿のブログ、早速拝見させて頂きました。素晴らしい内容で感激しました。
実は小生、Bostonへは1983年と1988年の2度行っていましたが、電車見たのは西方ばかりで高架線は見ていなかったことが悔やまれます。治安も良好な都市だった筈で、もっとあちこち行っていたらと悔やまれますが、一応“出張”なので自由時間には限りありますからね。
投稿: OER3001 | 2020年7月 4日 (土) 07時22分