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2020年7月25日 (土)

今日の一枚 No.64

7月20日の当欄で取り上げた三菱重工製MD101台車が、軸箱支持が逆ゲルリッツ型のようだと紹介しましたが、そのゲルリッツ型とはこの台車。 これはFS108、小田急では特急車の1700形と、通勤用1900形の増備車、1910形が履いていました。

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一体鋳鋼製の台車枠で、菊箱上の板バネから天秤状に釣った軸バネ釣りボルトで軸バネを受けています。

16番の模型では、日光モデルが阪急のFS103を発売してくれましたが、似ているので助かりました。 ブレーキシリンダーを付けずに使っています。

 

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コメント

 どっしりとした外観で乗り心地もよかったですが、17m級の車体には大きすぎの感もあります。枕バネはセンターピン方向に2列並んでいるし、台車枠も鋳鋼製で重かったため、1700形はABF車の中で加速が最悪でした。運転士はだいぶ苦労していたようです。

モハメイドペーパー さま
朝のラッシュタイム、上り各停運用の1700形が参宮橋駅を発車する時、特に加速が悪く西参道の陸橋下で苦労していたのを覚えています。

この台車も1910とセットで記憶してます。吊りかけ式の新機軸台車の最終ですね。
2100の台車はどういうのでしたっけ?

Cedar さま
2100形は住友FS14、一体鋳鋼製ながら軽量構造の軸バネ式、枕バネの内側にオイルダンパを仕込み、ブレーキシリンダーも内蔵したものでしたが、その内取り上げられるように準備しましょう。

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