上田電鉄現況:千曲川橋梁復旧工事
今回訪れた目的の2番目が、千曲川橋梁復旧工事の現況を確認することでした。
ご同行頂けることになったお仲間を、南武線某駅前でお乗せしてから、中央道~首都圏中央連絡自動車道~国道468~関越自動車道~上信越自動車道・・・、カーナビ任せに大学前駅を目指しました。 大学前駅にはパーク&ライドの無料パーキングがありますので、ここからはこれを使って乗り降り自由。
城下駅から向かった土手から、上田駅方向を望みます。
上田駅からの鉄路は、トラス橋4基でプッツン。
これは上田駅側の架線柱ですが、直前のトラス橋が流されたことから架線が引っ張られ、ビームが曲げられたと思われます。
上田駅方から橋梁を眺めます。
トラス橋に張られていた電線も、ここでだらーり。
その行く手は・・・。
復旧工事を請け負っているのは、株式会社宮下組だそうです。まさか、あの宮下・・・? いくら何でもあの方はジオラマでしょ。
川下側から全体を俯瞰してみます。 左からトラス橋が1基、2基、3基、4基、そして流失した5基でした。
土手の復旧工事はほぼ完了と思われ、補強工事とともに新しい橋台が確認できます。
ここに本のように5基目のトラス橋が架けられることでしょう。
こんな寂しい姿は見たくありません。
元のように、この電車が走れば良いのですが・・・
まあ、それは無理として、新しい車両が行き来するようになるのは2021年春、3月28日とのことです。 復旧工事は確実に進捗していました。
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復旧する部分、わざわざ同じ形のトラス橋を作るのだろうか。
投稿: モハメイドペーパー | 2020年9月18日 (金) 09時22分
モハメイドペーパー さま
流失した橋梁の姿は現地で確認できませんでしたが、分解・再組み立てが基本なのではないかと予測しています。
投稿: OER3001 | 2020年9月18日 (金) 09時34分