鉄道の日とクロード・モネ
1872(明治5)年10月14日に、我が国初の鉄道が開通したと言うことから鉄道記念日となっていたのが、いつの間にか「鉄道の日」に変わっています。
一方、印象派を代表する画家、クロード・モネ(Claude Monet, 1840.11.14~1926.12.5)は、パリのサン・ラザール駅(Saint-Lazare)を何枚も描いています。
この絵が気に入っていたOER3001氏は、パリにいった際どうしてもここを見たくなって行ってみました。屋根の雰囲気は絵が描かれた1877年から100年経っても変わっていません。
先端に行ってみました。 行き交う列車は2階建ての通勤列車やステンレスの電車に変わっていますが、100年前の香りはそのままです。
ホーム先端の向こう側には、ヨーロッパ橋と名付けられた道路橋が掛かっています。 それを描いた数あるモネの作品の一部がこれ。
(Wikipediaより引用)
この橋にも回ってみました。 アングルは違いますが、橋の向こうのビルは同じですね。
100年前に既に、このパリの街並みができていたと言うことに驚きました。
立派なサン・ラザール駅、陽の長い夏空の下、堂々としていました。
クロード・モネの足跡を辿ろうとしてみたこの日、大満足した後は、読めないメニューと格闘しつつ、解っていても英語を知らぬふりするウエイターに必死で注文した夕食タイムとなりました。
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サンラザール駅、元駅だったオルセー美術館、そして北駅~パリの駅は雰囲気あってよかったなあ。
フランス映画に嵌っていた時期があって、アタシの場合は映画ロケ地巡りとして出かけました。
フランス人の中華思想(自国が世界文化の中心)みたいなのには、ほとほと閉口しましたね。
今ではだいぶ変わったみたいですが~
投稿: Cedar | 2020年10月14日 (水) 13時24分
Cedar さま
やっぱりそうお感じになって居られたのですね。
クロード・モネさんも、小生が若いときに嵌まったポール・モーリアさんも、日本好きであったようですが。
投稿: OER3001 | 2020年10月14日 (水) 17時21分
別のサン・ラザール駅の絵が箱根のポーラ美術館に所蔵されていますね。煙と水蒸気が満ち溢れるこれらの絵の前ではしばし時間のたつのを忘れます。
投稿: ぼっちぼち | 2020年10月14日 (水) 20時48分
ぼっちぼち さま
クロード・モネは、サン・ラザール駅近くに住まいを構えていたことがあるようで、このあたりは何枚も描いています。同じアングルでも色調が違っていたり、もちろん車両の姿も違っていて、見飽きることがありません。
投稿: OER3001 | 2020年10月14日 (水) 23時36分
ホテル・コンコルド・サンラザールを定宿にしていました。
ここから徒歩10分圏内に模型屋が6軒もあったんです。そのうち5軒は今も盛業ですので、また行ってみたいものです。
投稿: E.NUKINA | 2020年10月15日 (木) 22時40分
E.NUKINA さま
そうだったのですか! 徒歩10分圏内に模型屋が6軒もということ、全く知りませんでした。 もっとも知っていたところで、コミュニケーションが全く成り立たず、商談不成立だったでしょうけれど・・・(涙)。
投稿: OER3001 | 2020年10月16日 (金) 21時52分