今日の一枚 No.83
新シリーズの「想い出の光景」シリーズにするか悩みましたが、この一枚はこのテーマであげることにしました。
1974(昭和49)年初夏のある日、新宿駅2号線に進入してくるのは4000形の4001。 旧HB車と言われた1200形~1400形の主電動機を使い、3両編成で登場した4000形の一部は、ABF車 1600形~1900形の廃車が進むとその主電動機をも使って、一部が5両編成に増強されましたが、この4001編成は5両です。
地下ホーム10両化の改良工事が実施されていた時で、仮受けした線路上を進んで来ます。
一方で発車後、甲州街道下を過ぎるとすぐ徐行標識。 このポイントは終日良く稼働していたものだと感心せずには居られません。 模型だったらすぐに調子が悪くなったり、脱線したりとなるでしょうね。
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2号線はY線の真ん中だから、普通なら画面で右側の上り線から入るところです。わざわざ下り線側から入線するのは、両渡りの最初のポイントがカーブ側通過となるのを避けるためなのでしょう。1号線(特急用ホーム)からの発車と競合する場合は上り線側から入線していました。
投稿: モハメイドペーパー | 2020年10月 9日 (金) 11時01分
新宿駅の工事は大学時代に始まり、延々と続いてましたね。お写真は真ん中の線がY線でなくなっていた時期のようですね。Y線時代もこのような経路で入線してるのはよく見ていて「関西ではありえないなあ」などと思っていました。
投稿: Cedar | 2020年10月 9日 (金) 12時09分
モハメイドペーパー さま
そうだったのですか。 今はY線で両方向からの進入を使い分けていますが、ネガをよく見てみましたが、2号線はY線になっていなかったかも知れません。
Cedar さま
仰るように、新宿駅は工事をしていない時期の方が短かったように思えるくらい、長い工事でしたね。 新宿駅場内信号では、2号線進入の場合、3本並列の信号機の真ん中が黄色でも、その下に←または→の表示が点きますね。
投稿: OER3001 | 2020年10月 9日 (金) 19時51分