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2020年11月25日 (水)

大井川鐵道を訪ねて

今や大井川鐵道と言えば、きかんしゃトーマスを模したSL列車で有名ですが・・・、

50年前の年の暮れ、趣味界の大御所にお声掛け頂いてご一緒したことが良き想い出です。 こんな“新車”が搬入されたと聞いてのことでした。 前照灯がカッコイイですよね。

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最大の特徴は寸又峡温泉への誘客のためか、車体に描かれた色っぽいイラスト。 

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いつか、これを模型製作するかも知れないと思い、一通りの写真を撮っておきました。 大鐵では海、山ではなく何と呼ぶのでしょうか、こちらは金谷に向かって左側。

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こちらが金谷に向かって右側です。 

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台車はD-18。

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このモハ310、クハ510と組んだ2両編成ですが、名鉄3800形を譲受して改装したもので、なかなか好ましい姿でした。

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オール転換クロスシートで、大井川を眺めながら走ることになるのですが、残念ながら営業列車には乗らず仕舞いでした。

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しかし模型的には実に好ましい電車だと思っています。 我が社の工場は満杯なので、この電車に取り掛かることは叶いそうにありませんが。

 

 

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鉄道(地方民鉄)」カテゴリの記事

コメント

 名鉄の資本が入り、ちょっとはやる気を見せた頃ですね。一番手前の窓上に荷物棚がないのは、名鉄でこの部分を立ち席にしていた名残です。

モハメイドペーパー さま
そうでしたか。 名鉄車両にはご縁が無かったので新鮮でした。

このころの大井川は良かったですね。モハメイド師のコメにあるように名鉄の資本とヒューマンリソースの支援で保存鉄道への道を模索してました。今のように貴重な電車をくず鉄みたいに使い捨てるようなことは無かった・・・
この電車をCM撮影に借りたことがあります。

ローカル私鉄の魅力がありましたね。CM撮影されていたとは知りませんでした。機会あればそのCM見てみたいです。

一枚目の画像で前面幕板部の2本のパイプ状な物は
なんですかね。

ぬか屋 さま
幌吊りとでも言うのでしょうか、その受け具です。

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