美しい街路樹
木々が色づいて綺麗なこの季節、1980(昭和55)年のZürich(チューリッヒ) Bahnhof Straße(バーンホフシュトラッセ:駅前通り)の並木を思い出します。 奥の重厚な建築がスイス国鉄のチューリッヒ中央駅。 その前からのこの道路は路面電車と歩行者専用という素晴らしさです。
初めてこの地を訪れたのは1979(昭和54)年の夏でした。 僅かな夏休みを利用して駆け巡ったヨーロッパ鉄道の旅での一コマ。 ここはスイスの中心都市なんだなと感じさせる国旗が、電車道の上に飾られて居たのが記憶に残ります。
人々は電車道を行き交い、お洒落な店舗や飲食店を楽しんでいました。
翌年の晩秋に再訪問したら、青々と茂っていた街路樹はすっかり黄色になっていました。
こんな素晴らしい電車道が、日本でもあったら良かったのに・・・ね。
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