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2020年11月27日 (金)

常磐線のC62

ここのところ度々煙を取り上げていますが、今日は高校生の頃の記録から。

1967(昭和42)年の春休み、蒸機に詳しい社会人の方に同行して下りの急行「十和田」に乗りました。 何号だったか記録がありませんが、平から牽引機はC62 47に代わりました。 力強い音で深夜の静寂の中を進んだ列車を原ノ町で 降り、機関士に断りって線路に降りての撮影です。

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給水で停車中の姿をバルブ撮影してみました。

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反対側の上り線には荷物列車が到着、牽引機はC62 24です。

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この後、上り列車に乗って平に引き返しています。 C62が所属する平機関区訪問のためでしたが、特急「ゆうづる」を牽引してきた姿を収めなければなりません。 ただこの平駅は東西方向の配線のため、もろ逆光。 しかもとんでもなく良い天気。 ホーム上の構築物でなんと陽を遮って撮ったものです。

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C62 22号機は客車を切り離し、平機関区へ移動して行きます。 牽引機はEF80 35に代わり、上野目指して発車して行きました。

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それにしても機関車の先頭部を飾る特急ヘッドマーク、「ゆうづる」はいいな~。 一番好きなデザインです。

 

 

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鉄道(国鉄・JR)」カテゴリの記事

コメント

蒸気機関車と電気機関車牽引のゆうづる撮られているんですね。撮ってみたいと思っていたのですが、撮っていませんでした。特に蒸気機関車のは・・・。
ゆうづるのヘッドマークはいいですね。蒸気用と電機用で微妙に色が違うのですよね。蒸気機関車用の色の方が好きです。
その筋では有名な方がデザインをされていますね。
1/80用で販売されましたが、販売されているのは電機用の方ですね。その昔、ヨーコー社から販売されていました。

先ほどのコメントで、1/80のヘッドマークの件で言葉が足りませんでした。その昔、ヨーコー社で売られたのは蒸気機関車用の方です。朱色部分が電機用と違います。

 1枚目、ナンバープレートが綺麗に写ってますね。C62の「ゆうづる」はなんとか撮ったけど、EF80の「ゆうづる」はほとんど記憶にありません。上野に出入りしているのに、なぜか縁遠い機関車でした。

◆ 八千代運転所 さま
はい、小田急好きでも何故か撮っていますよ。 所謂SLブームの少し前かも知れませんが、趣味で出会った友人からの刺激が強すぎたようです。
ゆうづるのHM、蒸機と電機で色が違って居たという話し、初めて知りました。 ヨーコー社製品は大事に持っていますが、付ける列車がありません。

◆ モハメイドペーパー さま
バルブ撮影というテクニックを学んだのはこの時代だったと思いますが、全身真っ黒な蒸機の夜間撮影は難しいですね。デジタルの今なら、その場で確認できますが、当時は帰ってきてDPE戻ってくるまで撮れているかどうか分かりませんでしたから。

上野から各停で原町まで行き、上りC6247の「第3十和田」、下りC6224の荷物列車、下りC6121の「おいらせ」を撮った後、第3十和田に乗って平まで行き、上りの「ゆうづる」を撮った行程でした。十和田の車内は 超満員で青森から一晩中立ちっぱなしの乗客もいたのですから、今から考えると、隔世の感があります。

きぬやまスカンク さま
え~、小生の記憶はデタラメですね。上りも下りも逆転しているようだし、きっときぬやまスカンク さんのご記憶が正しいのでしょうね。 H瀬さんのその後、どうされていらっしゃるでしょうね。

Hさんですが、3年位前から音信不通になりました。それまでは、年賀状の遣り取りだけはしていたのですが、出した年賀状に対し返信が来ず、それ以来です。実は、記憶だけではなく、記録を残しているものですから。

きぬやまスカンク さま
H瀬さん、消息不明ですか、残念です。今度お会いした際にいろいろ教えてください。
それにしても、きぬやまスカンク さまの正確な記録に恐れ入りました。

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