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2020年12月25日 (金)

市ヶ尾線

先日のO,OJゲージ運転会であざみ野に行った折、好天にも恵まれていたのでちょっとだけ電車も撮影してみました。

最新型の2020系が撮れることを願っていたのですが・・・、ちょうど来たのは東急では無く、残念ながら東武の車両でした。 それでも仕方なく連続撮影を試みます。

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と言うよりこの時の撮影目的は、日頃から楽しませて頂いている「Cedarの今昔写真日記」に取り上げられていた架線鉄柱でした。 

実は、この架線鉄柱なるものを良~く観察すると、「東急電鉄田園都市線」ではなく「東京電力市ヶ尾線」だそうです。 しかも、この鉄柱は電車の架線ビームは無く、完全な送電のための鉄柱でした。

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ここ、あざみ野付近は送電専用の鉄柱ですが、確かに他では電力送電と架線支持を兼用した鉄柱もありました。 例えばここ、京王線は仙川-つつじヶ丘間もそうでしたが、1996年12月には既に撤去されてしまっています。

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京王線には送電鉄柱兼用の架線柱が多くあったと記憶していましたので、写真を探してみました。 中河原-聖蹟桜ヶ丘間の多摩川橋梁もそうだったと記憶していたのですが・・・、1989年5月撮影の写真を見ると、所謂「門」型とはちょっと異なっていたようです。 懐かしい7000系オリジナルです。

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同じ場所の燃す少し前の時代、1976年6月撮影の中に、望遠で撮ったものがありました。 一部「門」型も見られますが、左右の柱を上方に伸ばしているだけのようなカタチです。

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それも今日では無くなってしまい、あの味気ない鋼管の架線柱に更新されてしまいました。

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あざみ野で見た送電用鉄柱から逸れにに逸れて多摩川橋梁まで、失礼いたしました。

 

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コメント

 東急は黙っていても東電から土地使用料が入るわけですね。電線6本のためには随分大袈裟な気もするけど、末端では何軒分の電力量になるのだろうか。
 京王5000系の写真、このすぐ右下のあたりに2年ほど住んでいました。

モハメイドペーパー さま
5000系惜別運転列車の右下にということは、5月には白い花を咲かせたアメリカハナミズキが群生していましたよね。

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