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2021年1月20日 (水)

平駅での想い出

前々回、日本初のディーゼル特急“はつかり”について触れた序でに、平駅での想い出をご紹介しましょう。

時は1966(昭和41)年3月と思われます。 前日から湯本温泉に一泊、湯本駅からこのED7539号機牽く下り普通列車に乗車したようです。

Photo_20210118181001

なぜ平に行ったのか、その理由はわかりませんが、OER3001氏には素晴らしい時間となりました。 向こうのホームには交直両用の453系が停車していました。 別のコマからクモハ453-4と判読できました。

Photo_20210118181003

サボは「ときわ」、この時は「準急」でした。

Photo_20210118181002

手前のホームには下り普通列車の客車が停車中。 側線で待機していた仙台機関区所属のC6010号機が連結作業に入りました。

C6010

停車していた客車にゆっくりと連結、発車に向けて投炭真っ只中なのでしょう、どんどん黒煙が上がってきました。

C60

東京生まれの少年にとって、ここには見慣れない鉄道の魅力が広がっていました。 この翌年、平機関区にC62を訪ねることになってしまうのでした。

 

 

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コメント

 昭和41年3月で湯本温泉に一泊ということは、1月にオープンしたばかりの常磐ハワイアンセンターにも行かれたのでしょうか。

C6010は良いですね。大型蒸機なのにクルクルが付いているのは初めて見ました。

453系とは珍しいです。この頃は、451系が主力で、滅多にお目に掛かれない数少ない車輌でした。C6010には、まだ副灯が取り付けられていませんね。台座だけが見えるようです。

◆ モハメイドペーパー さま
湯本温泉は小さな旅館だったと記憶しています。 当時まだ常磐ハワイアンセンターを知りませんでした。


◆ ぼっちぼち さま
C60って、当時はカワイモデルの製品しか無かったですよね。


◆ きぬやまスカンク さま
そう、451系より電動機出力を増した453系だったのですよ。 やがては453系が主力になるものと思っていたのですがね、そうはなりませんでした。

昭和41年の配置表は持っていないのですが、43年になると、451系のクモハとモハのユニットが12組、453系が10組記載されています。41年以降に結構作られたようです。尤も、この後に455系に組み入れられて、サロのみが453として残りましたので、貴重な一枚ということになりますね。

きぬやまスカンク さま
再コメントありがとうございます。
453系って、いつの間にか目立たない存在になってしまいましたが、Mc-M'ユニットが10組だけになってしまったのですか。 ご教示ありがとうございます。

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