想い出の光景:18
代々木上原の想い出を続けます。 1969(昭和44)年の3月はかなりの降雪に見舞われ、この地でも相当な雪景色となりました。 雪が止んだ夕暮れにカメラを持ち出して駆けつけたのは、代々木八幡との間にあった踏切でした。
代々木八幡に向かう4000形3連の各駅停車、最後尾車両の番号は4052なのか4062なのか判別できません。
こちらは同じ踏切から撮った代々木上原駅を出た1700形の4連。 先頭車は1701と思われます。 貫通扉のHゴムだけが黒色に変更されています。
この踏切、今は中に東急車輌千代田線を挟む高架4線の下を潜るようになりました。
ここでの撮影で“雪中撮影”に慣らし、翌週はここまでのフィルムを入れたままのミノルタSR-1を持って、東北・北海道への撮影旅行に向かったのでした。 高校を終え、大学入学式までの間は、人生で最も楽しかった長い春休みだったのでした。
« 想い出の光景:17 | トップページ | よこやまの道をウォーキング »
「鉄道(小田急)」カテゴリの記事
- VSEに遭遇(2023.12.07)
- VSE 再び惜別乗車(2023.12.05)
- 小田急酒匂川橋梁へ(2023.11.29)
- 西武国分寺線(2023.11.27)
- 南新宿の思い出(2023.11.23)
ミノルタSR-1、緑のロッコールレンズですね。この頃、ニコン、キヤノンの一眼レフを持っている学生は少なく、ミノルタ、ペンタックスあたりが一般的でした。
投稿: モハメイドペーパー | 2021年1月31日 (日) 16時45分
私の友人もSRT-101を持ってました。けっこう流行っていたんじゃなかったでしたっけ?
投稿: ぼっちぼち | 2021年1月31日 (日) 16時57分
◆ モハメイドペーパー さま
小生の一眼レフはそのミノルタSR-1から始まりました。
◆ ぼっちぼち さま
SRT-101はこの後です。 まあペンタックス持っている輩が多かったと記憶していますが。
投稿: OER3001 | 2021年2月 1日 (月) 00時13分
この時でしたか、新宿駅で落ち合って、雪景色の中央線を撮っていたのは。101系の901や暖房車を牽いていたEF13等、懐かしいです。今は、移動しましたが、飯田橋駅でも撮りました。都心での久し振りの大雪に浮かれていたようです。
投稿: きぬやまスカンク | 2021年2月 1日 (月) 14時11分
きぬやまスカンク さま
えっ、この後新宿駅で待ち合わせていましたか?
小生のフィルム、この後には花輪線が写っていましたが・・・。
クモハ101-901や暖房車牽引のEF13って、想い出はありますが別の日だったか・・・?
投稿: OER3001 | 2021年2月 1日 (月) 15時25分