カールスルーエの路面電車
ハイデルベルク(Heidelberg)から再びICの乗客となり、向かった先はカールスルーエ(Karlsruhe )。 同じバーデン=ヴュルテンベルク州( Land Baden-Württemberg) の都市です。
ドイツ(この時は西ドイツ)では、何処の都市へ行っても、その都市名の駅は全て「中央駅(Hauptbahnhof)」なので、地図を見ても「Hbf」としか表示されていないことも多く、駅舎の写真を撮っても「Hauptbahnhof 」としか書かれていないので、後に写真を見ても何処だったかわからなくなることがあります。
これがカールスルーエ中央駅(Karlsruhe Hbf )、駅前の停留所は「Hauptbahnhof」です。
黄色ベースの車体ですが、赤いのと緑色のとが走っていました。
赤い方がカールスルーエ交通事業(VBK:de:Verkehrsbetriebe Karlsruhe GmbH)、緑色がアルブタール交通(AVG:Albtal-Verkehrs-Gesellschaft mbH )とのこと。 相互直通運転を行っていました。
赤いVBKは紛れもないデュヴァグ (Duewag)カーです。
噴水と草花で居心地の良い駅(停留所)でした。
思わずしゃがんで、カメラを低く構えたら、ドイツのお父さんに見られてしまいました。 車内のご婦人お一人も視線をこちらに。 よっぽど目を引く格好だったのでしょうか。
緑色のAVGにも、デュヴァグ (Duewag)カーがありました。 こちらのカラーの方が好みです。
と言うわけで、帰国後にROCO製品を買ってしまいました。 行先はHauptbahnhof。
先のお父さんの視線を引きつけてしまった写真と似たアングルでも。 実車のパンタグラフはワンアームではなかったようですが、まあいいか。
折角なので久しぶりに動かしてみました。
このような車両はなかなか運転会では出番がありませんが、コロナ禍で外出自粛の時、KATOの550R曲線上でも走らせれば充分楽しいものです。
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