« 今日の一枚 No.102 | トップページ | 京王寸描 »

2021年3月 8日 (月)

屋根上製作法

近年の新型車両模型製作における悩み事の一つが、ステンレス製車両の屋根に通ったビード。正式には何と呼ぶのか知りませんが、板厚の薄い屋根材を使用するために、その強度を増すための方法と思われます。アルミ製車体にはほぼそれが無いのは、ダブルスキン構造だからと理解しています。

20

そこで、ペーパー車体を製作するのにあたっては、その表現法に悩まされます。今回は、A-4サイズのラベルシール(エーワン・品番31271)を利用することとして、27本のビードをブルーでプリント、それを屋根に貼りました。これまではクロで印刷したものを使用していましたが、白い紙にクロの細い罫線が並ぶのは、とにかく目がチカチカして疲れます。そこで今回はほぼビードの幅(太さ)の青い罫線とした次第です。

20210303_0001_15

ここからが根気の要る作業。24.5㎜幅の中にビードが27本あるので、ハズキルーペのお世話になっても目がチカチカします。青い部分を残すようにステンレス定規を当てて、軽くカッターを入れます。

20210303_0002_15

これは1本1本やらないと間違いの元。カッターを入れたらピンセットで端をちょんと摘まみ、このようにゆっくりゆっくり、剥がして行きます。

20210303_0004_15

気が遠くなるのですが、剥いたカスが溜まると達成感が味わえると言うものです。

20210303_0005_15

とは言え、出来ればこんな作業はしないで済ませたい。新型車両はアルミ車体に限りますね。

 

 

« 今日の一枚 No.102 | トップページ | 京王寸描 »

鉄道模型」カテゴリの記事

コメント

 最近の車両はメーカー独自の工法が多く、雨樋、屋根と側板の継ぎ目、縦樋の落し口付近の処理など、模型でどう表現しようかと考えさせられます。1両2両なら少々手間をかけてもと思うけど、10両となれば簡単で確実な方法が優先ですね。

ラベルシールの厚さ分だけカッタで切れ目を入れてそれを剥がすと言う工程は、言うは易く行うは難し、と思うのですが、見事ですね。青のシール部分も剥がれそうな気がするのだけれど。

ひえ~!お疲れ様です。お好きな鉄道の車両がこうなっていたら、やるしかないですね。
Cedarみたいに自由形メインだと、面倒なものは省略したり、変更したりできるので、そのへん気が楽です。

◆ モハメイドペーパー さま
そうなんですよ、量産方法が課題ですね。ただただ根気との戦いになりそうです。


◆ ぼっちぼち さま
仰るとおり、ラベルシール分だけ、刃を入れるのです(笑)。で、青い部分はその後にサーフェーサーで剥がれないようにするのです。


◆ Cedar さま
そう、悲しいけれどやるしかないのです。自由形は良いですよね。

これは大変な作業ですね。最近のステンレス製の車輌は 車体のコルゲートは無くなっていますが、屋根上は目立つし、手を抜く訳にもいかず、難関の一つですね。

きぬやまスカンク さま
何を仰いますか、きぬやまスカンク さまの遮断機に比べれば足下にも及びません。
気長にやるしかなさそうです。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 今日の一枚 No.102 | トップページ | 京王寸描 »

フォト
2021年12月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  

他社線ご案内

無料ブログはココログ