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2021年4月14日 (水)

今日の一枚 No.109

このシリーズ、101回以来回数と同じ数字の形式、または車号の車両を取り上げてきましたので、109回目は引退して間もない箱根登山鉄道モハ2形の109号とします。

ただ、「今日の1枚」とは言っても特別編成とし、OER3001氏のライブラリーにあった109号の過去を紹介します。最初は引退間近の本年2月の姿から。

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平成にも馴染んできた1994(平成6)年夏、下回りが更新され、シールドビームの前照灯に、標識灯がステンレス製に変わっています。

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翌年の1995(平成7)年、紫陽花が咲き誇る季節にも取っていました。

109_19950624_210612_15

2年後の1997(平成9)年の紫陽花の季節にも出掛けていました。この時は、復刻塗装になった引退間近のモハ3形114号を従えて走ってきました。

109_19970607_230419_15

そして1ヶ月後にも再訪、この時は2両固定となったモハ1形の増結となっていたので、パンタが下ろされていました。

109_19970705_230810_15

翌1998(平成10)年の同じ季節に行ったときにはグリーンの旧塗装となって、方向板も復刻版となっていました。

109_19980627_250202_15

グリーンの復刻塗装は翌1999(平成11)年も変わらず、110号と手を組んだ2両編成で走っていました。

109_19990509_261113_15

複雑な経緯を持った109号、その間の改造や機器更新、塗装変更などは多岐に及ぶ車両でした。

 

 

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コメント

 3連で1両がパンタを降ろすのは、箱根湯本の1500V/750Vのデッドセクションを短絡してしまうのを防ぐためだそうで、増結とかに関係なく、原則として小田原寄り先頭車のパンタを下げているようです。

モハメイドペーパー さま
3両時の先頭車パンタ下げ、そういう理由でしたか。初めて知りました。

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