« マスキング | トップページ | 下河原線跡でウォーキング »

2021年4月 8日 (木)

EB10を見に行く

夕刻から雨との予報を耳に、曇ってきた天気も光線には最適と、急に保存されているEB10を見たくなり、府中市郷土の森公園に行ってみました。

OER3001氏は残念ながら稼働している姿を見る機会はなく、実機は今まで見たことがありませんでしたが、雨をしのぐ屋根の下に保存されていました。

20210404_1009_17 

諸元と共に、保存の経緯が紹介されています。府中市には東芝府中工場がありますが、その東芝はこの保存に特に関与してはいませんでした。

20210404_1026_17

柵で囲われているため、なかなか写真は撮りづらいですが、文句は言えません。こうして小田急開通と同じ1927(昭和2)年製の機関車を目前にできることに感謝です。

20210404_1028_17

窓にはガラスがなく、保護棒が溶接されていますがそれも我慢です。

20210404_1014_17

第2エンドのフロントナンバープレートは複製品でした。

20210404_1010_17 

なんとか第2エンドの顔も撮りました。

20210404_1011_17

運転室に入れるようになっているのは結構なことですが、そのためか荒らされているのが残念です。

20210404_1015_17

それでも雰囲気は味わえます。

20210404_1025_17

主幹制御器はまずまずですが、制動弁は無くなっています。計器類もこの有様なのが悲しいです。

20210405_0001_17

この主幹制御器には「株式会社 芝浦製作所 東京」とあります。1904(明治37)年の株式会社への変更から、1939(昭和14)年の東京電気を合併して東京芝浦電気への商号変更までの社名です。

20210405_0002_17

それでもOER3001氏にとっては、下回りを観察できたのが幸い。単軸台車の電機など、もはや滅多に見られるモノではありません。

20210404_1019_17

車軸間にはブレーキシリンダーと大型の空気溜が2個、制御溜は軸受けの横にありました。

20210404_1018_17

主電動機の取り付けが面白い。床下から伸びたアームにボルトで結合し、車軸に吊り掛けと言う構造です。

20210404_1021_17

裏面にもまわって、背の高い柵の上に手を伸ばし、第1エンドがなんとか取れました。

20210404_1042_17

同じようにして第2エンドも。

20210404_1044_17

天賞堂製品で知ったED10、実車を隈無く観察できて、ちょっとした満足感を味わえました。

 

 

« マスキング | トップページ | 下河原線跡でウォーキング »

鉄道(国鉄・JR)」カテゴリの記事

コメント

西武多摩川線を撮りに行った時、何度か寄った事があります。。
EB10の他にも都電やⅮ51も在り又南武線も撮れたり
最後の締めにサントリーの工場見学をしてビールを呑むのが好いですね。

 現役時代を見たことはないですね。マスコンのハンドルが路面電車っぽい。芝浦はGEの流れを汲んでいるけど、これはEE(イングリッシュエレクトリック)に似ています。

EB10は、田端機関区の所属で、現役時は比較的近くに住んでいたお陰で、良く自転車で見に行っていました。田端機関区の旅客機と貨物機の留置線の間を一般道が通っていて、貨物機側の道路に面した所に何時も1か2のどちらかが置かれていました。ただ、王子製紙の専用線に直ぐに入ってしまうので、走行している処を見たことはありませんでした。モーターがこのような吊り掛け方をしていたとは全く知りませんでした。大いに参考になりました。

EB10は、天賞堂製の1/80しか見たことがありません。保存されているのは良いのですが、箇所によっては荒らされていますね。
運転室も入れるようですが、これは良し悪しですね。金網で囲まれていないだけ良いですが、その位しないと現状は保てませんね。我が国は。

HD漁って居たら田端機関区でのEB10出て来たので
早速ですがコラボさせて頂きます。

 学生時代のアルバイトで、天賞堂から発売された3インチ半ゲージのAB10の製作に関わりました。実物どおりのバッテリー電源でした。

 一度だけ、王子の貨物駅で走っているところを見ました。もともと、その先の日産化学の工場に貨車を運んでいたようで、元は、火薬工場だったので蒸気機関車の代わりに、バッテリーで走るAB10と言われていたのは、ご存じと思います。その時は、北本通りを渡って走るのが見たかったのですが、間に合わず、貨物駅の構内を走っている姿だけしか見られませんでした。つい最近まで王子の紙倉庫まで線路があったのですが、全線廃止になってしまいました。

◆ ぬか屋 さま
府中市郷土の森に保存されている他の車両達にも、近日触れたいと思っています。
貴ブログでのEB10、楽しみにしています。

◆ モハメイドペーパー さま
現役時代を見て居られなかったとは驚きました。是非一度、ここを訪ねてみてください。
そう言えば、天賞堂で商品化していましたね、大型の模型、しかもEBの前のAB時代。元々蓄電池機関車といったモノだったのでぴったりです。

◆ きぬやまスカンク さま
流石に現役時代を知って居られたのですね。それでも走行をご覧になって居られなかったとは、やっぱり貴重品だったようですね。


◆ 八千代運転所 さま
入場料を取らない野外だと、どうしてもこうなってしまうのが何とも悲しいですね。
博物館に収蔵しても良い車種だと思うのですが。

◆ 工房5丁目 さま
走行を見て居られたとは貴重ですね。どんなモーター音がしたのか興味があります。
王子の引き込み線、サクラも綺麗でしたよね。


アルバイトで初めてやすり掛けさせてもらったのはAB10じゃなかったかな?あまりにヘタさにご迷惑をお掛けしたことを覚えています。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« マスキング | トップページ | 下河原線跡でウォーキング »

フォト
2021年5月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          

他社線ご案内

無料ブログはココログ