ロマンスカーミュージアムのジオラマ -2
小田急沿線を模したロマンスカーミュージアム2階のジオラマパーク、その濃い内容のいくつかをご紹介したいと思います。
複々線となる代々木上原を出ると、山側(北)に東京ジャーミーというイスラム教寺院が見えます。
「東京ジャーミーの歴史」に、東北沢にあったホッパー線横を通る2200形、2400形の向こうに、当時の東京ジャーミーが見える写真が掲載されていました。
その今の姿が、見事にしっかり再現されています。
代々木上原ー登戸間複々線化工事での最大の難関となった下北沢は、シールド工法で掘った急行線の上を、開削工法で掘った緩行線という2層構造がしっかり表現されています。下段の壁面はシールド工法の丸い壁。現状と同様に緩行線だけホームドアです。
下段をSE車が通過、上段は5000形各停。模型ならではの愛嬌です。
長~いエスカレーターで上に上がれば、やっと京王井の頭線のホーム。
上空から見下ろせばこの通り。小田急の線路跡には商業施設が展開されています。
下北沢には夜景の方が似合うかも知れません。
下北沢を出て地上の高架線となり、豪徳寺では東急世田谷線を越えますが、ここはしっかり複々線になっています。
成城学園前では再び地下線となりますが、その地下から再び地上に顔を出します。
複々線は多摩川を越えた登戸で終わり。その多摩川に沿って敷かれた複線はJR南武線でしょう。
駅上に小田急百貨店が建つ町田駅を出ると、下には懐かしい103系の横浜線も。手前のビルは丸井でした。
江ノ島線との分岐駅、相模大野。駅上のステーションスクエアまで正確に。
海老名です。奥には電車基地、手前の線路は相鉄ですが、残念ながら相鉄の車両は見当たりませんでした。
海老名をよく見れば、ロマンスカーミュージアムの建屋も確認できます。そして相模川を越えて・・・。
とにかく中身が濃いのでご紹介しきれません。つづきをお待ちください。
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