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2021年6月 7日 (月)

地道な作業

健康維持のウォーキングは、ここ3週間ほどほぼ毎日線路端に向かっていましたが、その間に保線関係の作業に出会したのは京王で1回、小田急で3回になりますが、今回の光景は初めて目の当たりにしたもの。

架線点検用のやぐら(?)、正式な呼び名は存じませんが折りたたみ式の長い梯子の上に作業員が一人。もう一人が押して来ましたが、軽い力で線路上を転がるようです。

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電車線へのケーブル接続部を点検しているのでしょうか。どこかと無線で連絡取り合いながら、スパナでぐいぐい締め付けています。

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全部で6人チームのようです。転がして次のポイントに移動して行きますが・・・。

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作業可能な時間は8分も無いでしょうか、先行者から列車接近の報せが入れば、やぐらは線路脇に外して待機します。

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実に地道な作業を根気良く丁寧に。その前を、いつものように列車が駆け抜けていきました。

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検測車で得たデータに基づき、日中に斯様な作業を実施していたとは驚きです。

現業の方に頭が下がりました。

 

 

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鉄道(小田急)」カテゴリの記事

コメント

実に日本的な光景ですね~こういうきめ細かいチームワークと動きは外国には絶対にないでしょう。新幹線の掃除とかと同じですね。

Cedar さま
博物館などで見たりしてはいたものの、実際の現場に遭遇したのは初めてでした。
仰るように日本的なのでしょうね。

活線状態での作業ですよね。昔、-48VDCの活線状態の作業に立ち会いましたけど、それでさえ緊張したのに、1500VDCを触るのは大変でしょう。

ぼっちぼち さま
いくら理論的に身体に電気が流れないようになっているとは言え、仰るように緊張しますよね。

 昔はバラストの突き固めなんかも人力でエンヤコラとやってましたね。

モハメイドペーパー さま
列車密度も高まり、検測車や保線機械も充実してきた時代でも、人の目と手で保守するって大事なのですね。

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