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2021年6月19日 (土)

併走の魅力

模型じゃなくホンモノの併走は迫力があります。その姿を狙おうとしても、なかなかタイミングが合わないことが多く、皆さまもご苦労されていらっしゃることと思います。

多摩ニュータウン内に乗り入れる小田急と京王は、それぞれ永山駅手前から多摩センター駅までの区間で並んで走ります。ここのところの日課のウォーキングで訪れる撮影場所から、そのいくつかを取り上げます。

先ずは6月7日の15:10上り、小田急は3000形各停と京王の9000系区間急行、共に多摩センター駅発15:09ですが、手前の京王の方が加速が良いようで、手前に来たときには小田急が隠れてしまいました。

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6月13日13:00の下り、小田急は1000形ワイドドア編成でダイヤ上では永山発12:59、京王は9000系区間急行、ダイヤ上では永山発12:58。やっぱり京王が若干早く目前を通過するのでこれより手前での捕獲はできませんでした。

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6月18日10:41の上り、小田急は3000形各停、後ろから追い上げて来た京王は9000系各停、どちらも同じ10:40発です。

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併走を狙う目的では無いので、時には撮影対象が遮られてしまうこともあります。6月8日14:31にはこんなことになってしまいました。小田急の新5000形を狙おうと思ったら、サンリオラッピングの9000系に遮られてしまいました。上りの都電(都10-000系)がもっと遅かったら最悪でした。

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この場所は誰にも邪魔されないので良い場所なのですが、この季節は蚊に邪魔されます。カメラを構える手でさえ噛まれたことがあってから、長袖、木綿の手袋、ハット、かゆみ止めが必需品です。

 

 

 

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コメント

 公開運転会で一番うけるのが併走です。実物はなかなかタイミングが合いませんが、そこは定職のない老人の強みを生かし、回数で勝負しましょう。蚊の対策、腕に巻く虫除けバンドなんかもあるけど、完璧とはいえません。

モハメイドペーパー さま
回数で勝負、なるほど。とは言え苦しいですね。

多摩線で通勤するようになって30年近くになるのですが抵抗制御の時代から、ギア比が異なるのか加速でいつも小田急電車は京王電車に抜き去られるように思います。
狭軌と馬車軌で電動機の形状が異なるのでトルク特性が異なるのかなと思ったり、地方鉄道法出身電鉄と軌道法出身電鉄で運転曲線の考え方が異なるとか思いましたが、未だに謎です。

いやぁ~ 楽しいスポットというか いろいろなシーンをキャッチされて ワクワクしてきます!! 健康を兼ねて益々の発見を~

◆ 阪鉄車輛 さま
いつも悔しい思いをされているのですね。そもそも両社では最高運転速度が異なっており、Oが100㎞/hなのにKは110㎞/hですしね。しかもその区間ではOは90100㎞/hまでなのですから。
地方鉄道法出身電鉄と軌道法出身電鉄の違い? なるほど、KQに似ているかもね。

◆ こてはし鉄道 さま
ありがとうございます。気がつけば2社だけでなく3社、以前は5社(小田急、メトロ、JR、京王、都)も撮れた地ですから。

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