桜木町駅のイベント
友人ノッチさんから斯様なイベントがあることを知り、わざわざ出掛けるべきか悩みながらも、客車内に入れるということで出掛けることにしました。
ところが、なかなか手強い。簡単には行かせてくれません。この謎解きとかいうものにチャレンジしなければならず、あの東大出の柔らかい頭が必要です。謎1だって「テイキケン」と判明するのにかなり時間が要ったし、これ全部解くのにいったい何分必要なのか?
でもなんとかクリアして、1872(明治5)年10月14日、新橋からここ横浜(現・桜木町)に走った列車に。
1号機関車と呼ばれる機関車ですが、展示されているのは110。これは当時イギリスから輸入した10両の機関車の内の10号機で、後に110形とされたものです。
その当時の客車というのがこれ。レプリカではありますが、念願叶って車内に立ち入ることが許されました。他の見学者が居なくなるのを気長に待って撮れました。
天井照明はガス灯を模したLEDが、いかにも頼りなく、明るさ不安定な様子を再現していました。
だ~れも居なくなったところでこの一枚。
機関車にしっかり連結されて、桜木町に展示されています。
この客車の側面には良く判らない表示。しかし英語標記をみて解りました。二等車ですから上から2番目のクラスだったようです。
そうですよね、この背もたれの無いロングシート状の客席。
下等車だと前後方向に移動できない左右の側戸から乗降する向かい合わせ座席でしたからね。なんだかこんな模型もイイものだななどと・・・危ないアブナイ、明治の汽車に手を出したら大変大変。
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