小田急新宿駅1号線
小田急新宿駅は2層構造で、地上3線と地下2線。櫛形ホームそれぞれに番号が付けられているため、ホームは1~10番となっていることから混乱を避けるため、乗客案内における線路番号は「番」ではなく「号」と呼ばれます。
その1号線の車止め、53年前の1968(昭和43)年の姿を1番ホームから撮影していました。バラストが盛られただけのものでした。その前方、西口改札の右には乗り越し精算機と売店が。
53年経った今、当時は特急乗車ホームとされていた1番ホームは閉鎖されて立ち入ることができなくなってしまいました。前方にはロマンスカーのブランドカラーであるバーミリオンで纏められた“ロマンカフェカフェ”が設けられています。
そして車止めは、ドイツ・Rawie(ラヴィー)社製が、日本車輌製に代わって設置されています。
折に触れて、鉄道施設もこまめに記録しておくべきですね。
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地平時代の新宿駅は国鉄に続いて9~12番線でしたが、9番線は国鉄との狭い隙間に屋根なし、板張りの降車ホームがありました。今の1番線は有効長が10連に対応できなかったが命取りですね。
投稿: モハメイドペーパー | 2021年10月 6日 (水) 20時23分
モハメイドペーパー さま
旧新宿駅の板張り降車専用ホーム、小学校の通学で時々利用していました。“省線”が直ぐ近くでしたね。
投稿: OER3001 | 2021年10月 6日 (水) 23時02分