初の自動改札機
今では当たり前になった自動改札機ですが、京阪神急行電鉄(阪急)が1967(昭和42)年に北千里駅に立石電気(オムロン)製を設置したのが始まりのようです。
小田急では1970(昭和45)年7月から、玉川学園前駅での試用が始まりましたが、何れも磁気定期券専用でした。玉川学園の小・中・高校・大学生の定期乗車券利用が多かったことが、この駅で試用となったものと考えられます。残念ながらメーカーが何処だったのか、記憶にありません。
撮影日は判りませんが、16時17分過ぎを指しています。高価だったカラーポジフィルムで沿線のサクラを入れた撮影を終えてて帰宅する際、余ったフィルムで撮っていたようです。小田急の社史にも無い、貴重な記録になりました。
因みに、ありました。阪急北千里駅の自動改札機の画像が!
EXPO'70に行く序でに立ち寄っていました。
それにしても・・・、電車は撮ってもなかなかこんなもの撮っていませんよね。我ながら良く記録していたものだと自画自賛です。
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磁気券専用の自動改札機は、5年くらい前に神戸電鉄の湊川駅でみたのが最後ですね~アレ、なんで残ってたんだろう。
投稿: Cedar | 2021年10月 4日 (月) 09時54分
Cedar さま
神戸電鉄湊川駅って、学生の乗降が多かったのでしょうか?
もはや当たり前になってきた今の自動改札機って、改めてその凄さを感じざるを得ませんね。
投稿: OER3001 | 2021年10月 4日 (月) 10時28分
切符を裏返しにして入れても、出てくるときは表向きになっていました。日本人が作る機械は芸が細かい。
投稿: モハメイドペーパー | 2021年10月 4日 (月) 11時39分
関西での導入の速さには驚きましたが まさか 小田急での風景まで よ~く撮られましたね!! さすがです。
投稿: こてはし鉄道 | 2021年10月 4日 (月) 15時30分
◆ モハメイドペーパー さま
確かに、それ覚えていますよ。ホント海外のに比べてMaid in JAPANは気配りがありますね。
◆ こてはし鉄道 さま
ありがとうございます。バカの何とかみたいなものかも知れませんね。
投稿: OER3001 | 2021年10月 4日 (月) 20時36分