0番運転会の後遺症-8
3線式はもういい! と聞こえるようですが、後遺症はなかなか治まりません。
EB58型電気機関車に2軸客車や貨車を繋いで遊んでいるだけでは飽き足らず、遂にボギー客車を買って貰いました。箱には「ホハ10」とゴム印が押されています。
当時、登場間もなくの10系軽量客車のナハ10をショーティーにしていますが、ありそうで無い塗色が面白いです。前回取り上げた2軸客車より簡素な貫通路、幌枠も省略されていますが、フォルムはまずまずかと。
窓が吹き抜けなのは当時は当たり前。台車はTR40の軸距短縮タイプのような、粗いソフトメタル様で、ブリキプレスの枕梁をに止められています。車輪はプラ製なので、このまま2線式でも走れそうです。
この「ホハ10」は1両しか無いのが残念ですが、ボギー車ということで大いに満足していました。
« 0番運転会の後遺症-7 | トップページ | 0番運転会の後遺症-9 »
「鉄道模型」カテゴリの記事
- しばうら鉄道工学ギャラリー(2025.01.29)
- 作品展&写真展(2025.01.21)
- 初めての“教科書”(2024.12.18)
- 天賞堂の思い出(2024.12.14)
- カワイモデルの思い出_2(2024.12.12)
「鉄道模型(0番)」カテゴリの記事
- 着々? or 黙々?(2025.01.07)
- 0番台車(2024.12.04)
- 0番(2024.11.30)
- お寺の運転会-2(2024.08.30)
- 小田急関西進出(2024.06.19)
えっ、このようなものまで出ていたのですか。つばめ、はとの客車時代がもう少し長かったら、実車でも登場していたかもしれませんね。
昨日のコメントで、「玩具に毛の生えたような・・・」とおっしゃっていますが、スケール物も出ていましたので、この世界奥が深いですね。
投稿: 八千代運転所 | 2021年11月24日 (水) 08時22分
八千代運転所 さま
これはスケールものではありませんが、充分その雰囲気はありますよね。それにしても良くこんなに短く仕上げたものだと、今更感心しています。
投稿: OER3001 | 2021年11月24日 (水) 09時45分
これはカツミの3線式も末期の製品ですね。151系こだまと同時期に出たナハ10のショーティーで、窓やドアのプレスは共通ですが、妻板が簡略化されています。色はつばめ、はとの青大将を意識したのでしょう。車輪がプラだったのは知らなかった。
投稿: モハメイドペーパー | 2021年11月24日 (水) 10時03分
モハメイドペーパー さま
おやま、プラ車輪だったことをご存じなかったと。たまにはそういうこともあるでしょう。
それにしても、ナハ10もあったのですか!
投稿: OER3001 | 2021年11月24日 (水) 18時34分