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2021年12月23日 (木)

創立60周年

1961(昭和36)年12月23日、その日は土曜日だったようです。

それまでは3線式Oゲージで遊んでいましたが、線路が3本と言うことが気に入らず、精密で大人が楽しむように思っていた“HOゲージ”に移行したく思っていた小学校5年生・11歳の時、父と神田・須田町のカワイモデルを訪れ、木製道床28吋曲線1組と直線2本、パワーパックとモハ152を買って貰ったのが、OER3001氏が16番ゲージを楽しむようになった始まりでした。

確かモハ152完成品が1,950円、パワーパックも同じ価格だったと記憶しています。線路は1本100円だったか150円だったか? 従ってこの当時、7,000~8,000円で16番ゲージの1ページを開けたようです。

それから本年がちょうど60年ということで、記念列車を仕立ててみました。

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小高模型のプレスボード製キットが発売される以前には、メーカーは判りませんが白ボールのような紙のペーパーキットが100円か200円程度で売られていて、それを組み立てたクハを連結して漸く編成にしたものでした。

その後、カワイモデル製未塗装車体のクハ153を入手。同様にモハ153の車体、クハ153-500の車体、さらにモハ152,153の1ユニット、サロ152の未塗装車体を買い増しし、ハンドスプレーで塗装して7両編成として揃ったのが1968(昭和43)年のこと。実に、毎年1両づつ増やしていったという、まさに歴史物です。

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だいぶ疲労感漂いますが、久しぶりに走らせようと、先の運転会場で組成したものの、サロ(165)の台車がポイントで脱線しやすく、本線への出場は断念しました。

この際、全車レストアして蘇られてみましょうかね。想い出いっぱいの車両なので手放せませんから。

 

 

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コメント

私も年内、もうあと何日かで60歳を迎える丑年です。貴殿のモハ152と同じ歳、これからもよろしくお願いいたします。
サロ165の台車が不調ならば、TR-59に交換してサロ152に戻してみてはいかがでしょうか。

所長失格 さま
おやま、小生のモハ152と同い年とは!
モハ152は先日、L-3モーター、車輪、ギアをクリーニングしたら、すこぶる元気です。
サロ165のカツミ製TR69は、調整して黒塗装。ボルスターピンとバネを日光製に交換していますので、近日長距離運転したく思っています。
ご自身のカラダもメンテナンスに努めれば、60歳なんてまだまだ若いですよ。こちらこそよろしくお願いします。

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