過去vs現在-4
小田急新宿駅と言えば、ロマンスカーが発着する1号線、国鉄線との間の壁面が特徴的でした。
この1968(昭和43)年当時は3100形NSE車は7編成となり、4編成のSE車とともに、ほぼ30分ヘッドでの特急運用に就いていました。国鉄線は中央・総武緩行線の黄色い101系です。
そして今、同じ線路に白いロマンスカー50000形VSEが。
たった17年間の定期運行終了が間近になった今、元はロマンスカー乗車線用だった1番ホームに飾られた装飾を横目に到着しました。転落防止の柵が設けられてしまい、車両の顔が満足に取れませんが、ガラスで見通せることだけでも良しとしましょう。
この54年の間に、3000形SE車、3100形NSE車、10000形HiSE車、20000形RSE車、7000形LSE車が、その使命を終えて去って行きました。時の流れは無情なものです。
« 20年前の同日 | トップページ | 過去vs現在-5 »
「鉄道(小田急)」カテゴリの記事
- 5月3日(2022.05.03)
- 1200形を偲ぶ(2022.04.24)
- モノクロ写真のカラー化(2022.04.10)
- LSE運転!(2022.04.09)
コメント