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2022年3月23日 (水)

東北へ

震度6強を記録した地震に見舞われることになる旅、そもそもはこれから始まりました。東京駅7:16発「つばさ101」の入線を待ち受けます。

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向かったところはここ、イーハトーヴ (宮澤賢治)。

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最初の目的は、客車の老朽化に伴い、2023(令和5)年春をもって運行を終了と発表された「SL銀河」試運転の撮影でした。OER3001氏は所謂“SLファン”ではありませんが、鉄道ファンの一人として、“客車”と表現されている気動車にも興味があり、今回の旅となりました。

お仲間のたかべーさんの運転するレンタカーでの追いかけが始まりました。最初はここ、土沢の手前だったようです。

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次の場所が12分ほど停車する宮守の手前で。

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しっかり気動車の後方も撮っておきます。

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そしていよいよ、今回の一番の目的地であった宮守川橋梁に向かいます。2002(平成14)年に土木学会選奨土木遺産、2009(平成21)年に近代化産業遺産に認定された橋梁です。かつて読んだ「銀河鉄道の夜」のモチーフとなった橋梁ということで、童話での空へ駆け上がるイメージを求め、川面から見上げる角度で収めてみました。

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撮ったら乗って移動という“体育会系撮り鉄”で向かった場所は、遠野より手前の道路との併走区間でした。鱒沢-荒谷前だったようです。

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綾織付近でも撮れました。

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足ヶ瀬の小さな踏切では同業者20人は集まったでしょうか。何とプロカメラマンA氏にお声がけ頂きました。

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この日の最後は陸中大橋の発車を。

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釜石では転車台で向きを変え、専用の庫に収まります。

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これでこの日の計画終了! 夜の部へと向かいました。

 

 

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コメント

たかだか4両引っ張るにしては煙出し過ぎ。撮影を意識したサービスなのでしょうか。

30年ほど前は「C62ニセコ」や秩父のC58に仲間と一緒に車で撮影に行ったりしていましたが、最近は全く蒸機を撮影に行く気になりません。
回送の関係もあるのか、ここの「客車」の最後尾が気動車時代そのままなのも興醒めです。これでは気動車の回送を引っ張っているようにしか見えませんね。カマの力がないから「客車」に動力を付けた、という話なので煙は演出だと思います。

◆ モハメイドペーパー さま
気温が低かったこともありますが、“サービス”も間違いありません。


◆ 所長失格 さま
それはそれで楽しむことでしょうね。今更昔のママを期待しても無理ですし。

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