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2022年3月24日 (木)

「SL銀河」用客車

東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)からの観光復興を後押しする目的で誕生した「SL銀河」は、岩手県営運動公園に保存されていたC58 239が注目されますが、釜石線の陸中大橋-足ヶ瀬間の上り勾配区間に於ける機関車補助として、JR北海道の札沼線電化で余剰となった気動車を譲受して改装した“客車”も、鉄道ファンとしては見逃せません。

釜石駅で機関車から切り離された“客車”は、翌日の上りに向けて自力走行により転線して来ました。

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折角なので順番に4両全てを観察します。花巻方1号車はキハ142-701(←キハ142-201←オハフ51 30)、DMF13HZE形 (300PS) を2基装備する。

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2号車はキサハ144-702(←キサハ144-103←オハフ51 10)。

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3号車はキサハ144-701(←キサハ144-101←オハフ51 7)。

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そして釜石方の4号車はDMF13HZD形 (450PS) を1基を搭載するキハ143-701(←キハ143-155←オハフ51 27)という編成。

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この車両だけ台車は他のDT-22A・TR-51Aではなく、2軸駆動式の空気ばね式ボルスタレス台車N-DT150A・N-TR150Aを使用する。

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塗装は一見、青15号のような単色と思うが実は、各社の前後で明度が異なる「青」が使われ、釜石方からだんだん明るい青になっていたのでした。

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秋田新幹線E-6や「サフィール踊り子」E261系、「TRAIN SUITE 四季島」などのデザインを担当した、(株)KEN OKUYAMA DESIGNによるデザインプロデュースだとか。

一応“客車”のディーテールも取材してきましたが、決して模型製作など計画しませんので(笑)。

 

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コメント

今回の「SL銀河」運行終了の理由は、「客車」の部品が入手できなくなったことが理由とか。下回りなのか車体関係なのかわかりませんが、東日本の現行の100系気動車を転用するとかできなかったのでしょうか。てっきりカマのほうが駄目だと思っていました。乗務員も地元もがっかりしているそうなのでなんとかならないものでしょうか。あるいは割り切って通常の客車に変更して勾配区間だけDLを後補機に付ける運転に変更するとか。

◆ 所長失格 さま
まあ想像はついていました。そもそも元々客車にエンジン搭載した気動車ですからね。
本当にいくら震災復興支援で登場させたものとは言え、遠野の観光施策として再考して欲しいですね。

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