南新宿の記録
一昨日の「過去vs現在-12」で取り上げた南新宿という駅、撮っていた記録を探してみました。1968(昭和43)年5月4日の夕刻、「フラワー号」のマークを掲げた特別塗装2661Fの各駅停車・相武台前行きが発車して行った所を撮っていました。カーブしていた旧駅の状況が解ります。右方には小田急電鉄本社社屋も見えます。
1972(昭和47)年の暮れには、跨線橋上から参宮橋方向を撮っていました。各駅停車・相模大野行き2655Fが、上りのNSEとすれ違います。このNSEは、車番は不明ですが3181F、3201F、3221Fの何れかです。屋根上左右に検車歩行用に滑り止め加工がされていました。
1973年7月12日、夜勤明けからの帰宅時に乗車した車内から、新駅プラットホーム新設工事の模様を撮っています。
1973年12月20日、陽が落ちてだいぶ暗くなってしまった時間帯ですが、旧駅の最終日を記録していました。
今の新宿2号踏切は、この時は南新宿1号踏切だったはず。踏切警手が遮断機操作をしていた建屋横から、新宿方向を見ます。
跨線橋に上がって、上りNSEと下りSSEの行き交いを収めていました。
このカーブしたホームは17m車6連には対応していたものの、2600形の20m6連が収まらず、上りは新宿方、下りは小田原方1両の扉は閉め切りだったことが思い出されます。停車中は踏切に差し掛かるので、通行人はイライラしていたことと思います。
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