多摩線開業48周年
6月1日、小田急多摩線が開業した記念すべき日です。
“陸の孤島”などと言われた多摩ニュータウンへの鉄道として、小田急は百合ヶ丘-柿生間の線路を改良し、中間に設けた新百合ヶ丘から小田急永山までを開通させました。48年前の1974(1974)年の今日のことは、今でもはっきり覚えています。
新百合ヶ丘駅3番ホームに停車する9404F(先頭は9704)が、この日の一番列車。ホームの時計は5時54分を示しています。
この一番列車に乗って、小田急永山駅へ向かいました。ホームの時計は6時19分を示しています。 一番列車にはOER3001氏のような“一番乗り”を楽しみに来た乗客も多く、早朝だというのに賑わっていました。小田急永山駅は1番ホームだけの使用です、上りはここで折り返し。
将来の上りホームへ上がって、これから延長される小田急多摩センター方向を眺めると、線路には枕木が括り付けられていました。
暫く観察しているうちに、新百合ヶ丘まで向かった9404Fが、砲金の隧道銘板が輝く永山隧道を抜けて戻ってきました。1番線から折り返すために仮設された渡り線、ホーム上に設置された出発信号機も懐かしい記録です。
隣の京王相模原線はこのときまだ建設工事中。その線路を歩いて、行き交う小田急の撮影に向かいました。
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