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2022年7月12日 (火)

711系

日付ネタで画像をアップする方が多いですが、一日遅れで711系を。

711系を初めて見たのは1969(昭和44)年3月、高校の卒業式を終えて20日間ほどの東北・北海道撮影旅行の時でした。札幌駅に進入するのをCanon demiで。函館本線の電化は1968年8月でしたから、まだ1年も経っていない時でした。

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1975(昭和50)年10月には、会社の上司たちと訪れた滝川で。この時は滝川機関区の蒸機が目的でしたから、序で撮りの一枚です。

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1980年代に入ると出張の機会も増え、帰路千歳空港に向かうときに札幌駅でちょっと撮るのが至福のひとときでした。

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1984(昭和59)年7月には、銭函-張碓間へ行って見ることができました。

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1986(昭和61)年6月の出張は何と、業務終了しての日曜日を過ごすことが出来たので、千歳空港と札幌市内を往復するときに気になっていた島松-北広島間を訪ねてみました。この頃から塗装が変わっています。

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1998(平成10)年9月には、出張で溜まったマイルを使って、1泊2日で北海道へ行きました。その内の1日は、日本海に沿って走る朝里-銭函間を訪ねています。夏季営業の臨時駅となっていた張碓駅はこの年から通年休止となり、2006年には正式に廃駅となってしまいます。

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地味な車両でしたが、厳しい北の地で黙々と活躍した、国鉄初の交流電車。今になると懐かしく思えます。

 

 

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コメント

この電車登場時の塗装が好きでした。かろうじて渡道した際にこの塗装を見ることができ感激したものです。国鉄末期になってフリークエンシー重視で「くるくる電車ポプラ号」なる愛称とマークが付いた頃には暑苦しい塗装に変更されてがっかりしたものです。ただ待たずに乗れる便利な電車とコンビニをひっかけて、勝手に「セブンイレブン電車」と呼んでいました。

◆ 所長失格 さま
711系は交流専用車でありながらも、交直両用の常磐線401系と同じ塗色で登場しましたが、微妙に塗り分けは異なっていました。新塗装には何故か馴染めませんでした。

OER3001様
コメントありがとうございます。その中で「711系の登場時の塗色は交直流電車と同じ」と書かれておりますが、ご存じのように交直流電車の車体色は交直流電機と同じ「赤13号」(ローズピンク)です。711系は交流専用ということで交流電機と同じ「赤2号」となっており、交直流電車とは異なる塗色でした。711系の正面クリームは、直流電機と同じく「警戒色」の意味合いであのようになったと聞いております。重箱の隅的指摘で恐縮です。

◆ 所長失格 さま
そうでしたか、既に記憶の彼方とと言うこともあり、また本命では無い国鉄もの故、すっかり失念していました。
ご教示ありがとうございました。

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