雨の日のお出掛け
新5000形の乗務員室って、乗客の視線にも配慮された設計で好ましいです。乗務員の鞄を置く場所が、乗客からの前方視線を遮らないように設けられています。
結構な雨脚なのに、途中駅のホームにはカメラを構える「鉄」の姿が。一体何が?
カメラのオートフォーカスが、フロントガラスに付く雨粒に焦点を合わせるので、思い切って40倍のズームにしてみました。
しかし、ここでは雨粒にピントが合ってしまい(涙)、ホームに停車中のVSE50000形が撮れません。
横に来たときにシャッタボタン押したものの、ピントは雨粒(涙)。ホームで待ち構えていた「鉄」は、これを待っていたのですね。この日はイベント列車として走行したようです。
しかしOER3001のお出掛けはこちら。
入口を入ると猫の置物が出迎えてくれます。
赤羽にある、子ども書の専門店「青猫書房」でした。
新聞で知って、店内ギャラリーで18日まで開催と言う「絵が語る八重山の戦争」原画展を見るためでした。
あの大戦では、沖縄本島での戦いの悲惨さに接することが多いですが、3年ほど前に石垣島を訪れて、八重山の戦争もそれ以上に悲惨なものであったことを知り、この展示会には行かねばならぬと思った次第です。
その場で立ち尽くしてしまうような原画の迫力でしたが、ロシアは今も戦争を仕掛けており、今もこうした犠牲者が生まれていることに胸が痛むばかりです。平和の尊さをかみしめるため、この書籍も買ってしまいました。
展示されていた原画にもあったこれ、マラリアで亡くなった幼い弟の埋葬に向かう兄弟だそうです。
石や土をかぶせたような粗末な墓。遺体を覆っていた土が流れて現れた幼児の腕を、痩せこけた野良犬が加えようとしていたとの記録も。
広島の平和記念館を訪れた時と同じように、カラダが熱くなる時間でした。
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