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2022年8月

2022年8月31日 (水)

約束時間までの合間に

曇天の夕刻からの懇親会まで20分程の時間があり、ここで時間調整となりました。斯様な場所での時間調整は全く苦になりません。

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折角なので、あのエンパイヤステートビル擬きのDocomoタワーを入れて撮りたくて、ワンフロア上がってみましたが・・・、ガラスフェンスにかかって電車が小さく写ってしまいます。

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電車はこの程度の大きさで収めたいのですが、Docomoタワーとのコラボレーションには無理があります。

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この場所での撮影、もう少し研究の余地がありそうですが、なかなかこのためだけに新宿まで出掛ける気にもならずです。

 

2022年8月29日 (月)

さらに窓抜き

雨模様の天気なので、気になっていたお絵描きした題材も罫書いて、一気に窓抜きしてしまいました。再下が1等車、他は2等車です。最初のお絵描きからトイレとデッキの位置を変更して、まずは4両で。

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使った紙が歴史物。半世紀前に仕入れたエクセルアイボリー、ご覧のように茶色くなっている部分もあったりして。プライマー染み込ませてサフェーサーかけてしまえばどうと言うことはありません。

しかしそれにしても、OER3001氏のアタマは一体どうなっているのでしょうね。0番の窓抜き始めたと思えば16番の客車。しかも進行中の大物を放り出してと、まさに気の向くままです。

 

2022年8月28日 (日)

一気に外板窓抜き

0番の窓抜きで発生する紙片、16番と比べると凄い量で、廃材とするにはもったいない感じさえします。16番の床下機器などに充分使えそうな量です。

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とりあえず側板だけは抜き終えました。

大きなサイズということは、16番と同じ構造では強度不足になりますので、これからどうするか、考えながら内張を製作して行く必要がありそうです。

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序でに、お絵描きしていたフリー客車の妻板を切り出し、ペーパールーフ一体の展開寸法を割り出しました。深い屋根なのに95㎜、0番の166㎜とは大違いです。

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この日は晴れ間があったので本命の塗装もしつつ、乾燥時間にデスクワークと、模型三昧となりました。

 

 

2022年8月27日 (土)

遂に、0番製作開始!

雲行きが怪しいので塗装は諦めざるを得ません。

だからと言って、お絵描きばかりと言うわけには行かず、先ずはこれを切り出してみました。手描き図面のコピーを厚紙にスプレー糊で貼り付け、それをガイドに1㎜小さめに切り抜きます。

この周囲に厚紙を巻いてみて、展開寸法を算出しました。机上の計算とは、ペーパールーフとする板紙の厚みによって、机上の計算とは微妙に異なり、166㎜となりました。

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それが算出されたら、早速罫書きに入ります。久しぶり、ホント30年ぶりでしょうか、1/45は流石に大きい! 30㎝の定規では誤差が出そうなので、途中で画像の60㎝の定規を買いに行く始末。モノが大きいとは言え、老眼鏡が無ければ正確な罫書きはできません。

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車体の罫書きは直ぐ終わるので、窓抜きを始めてしまいました。

だがしかし、R部を抜く彫刻刀の種類がいつもと違う! 幸い手持ちの彫刻刀で間に合い、側扉上部は4.5㎜、戸袋窓、側窓は3㎜としました。

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それにしても、フリー客車の設計したかと思えばSBBの資料見て嵌まり。一夜明ければ0番製作開始なんて、一体どうなっているのでしょうね。

 

2022年8月26日 (金)

お絵描き後遺症

ではありませんが、いろいろと気になって・・・。

これは“LSE”、小田急ロマンスカーではありませんよ。Luzern-Stans-Engelbergのメーターゲージ車両で、台車はシュリーレン。日本流に言えばサハですが、お絵描きしたイメージに近いと思っています。

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一方全長26.4mにも及ぶ標準車体の客車も気になります。車体は長いですが、幅は2.825mとほぼ日本と同じです。この車両の台車はアルストム形ですが、フィアット製。

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それにしても横位置を撮ろうとすると、標準レンズに収めるのは大変でした。ドイツ車ですがミンデン形ではない台車です。

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この当時、客車の台車に空気バネは無かったのですが、今はどうなっているでしょう。

序でに機関車も気になって来ました。RE4/4 II というこれ、ナンバーを見ると11158。11158~11161と11249~11253の9両が、このTEE色だったようです。

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こうして昔撮った写真見ていると・・・、いかんいかん、深みに嵌まりそう。

 

2022年8月25日 (木)

お絵描き

天候がイマイチなので塗装はできない。あれこれやりたいことはヤマほどあるので、お絵描きしてみました。

車体長16メートルなので1/80では200㎜、A4の方眼紙にちょうど収まるサイズ。上段が1等車で下段が2等車。

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シュリーレンのストックが無くなっていたので、ミンデン台車(FS345)を置いてみました。

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こんなことを始める切っ掛けは、この本が悪いのです。1978~1982年にSBB(スイス国鉄)が発行した3冊。

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掲載車種は全て、しっかり図面が載っているので思わず買ってしまいました。

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この電機も大好きな車種で、見ていると深みに嵌まります。

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この図面を参考に、日本の線路を走行できるようにマイナーチェンジした客車。悪くないと思うのですが・・・。

 

 

 

2022年8月24日 (水)

今日の一枚 No.145

前々回掲載の「旧型電気機関車」を撮った時、同時に登場後間もない301系電車も撮っていました。

国電初のアルミ車体ということで注目された301系、もちろん当時はアルミシルバーで、幕板部に中央・総武各駅停車の黄色い細帯が入り、青いJNRマークが2箇所に入れられたというスマートなものでした。方向膜は「東陽町」、東西線はまだ西船橋には至っていませんでした。

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OER3001氏は気に入っていた車両だったのですが、晩年は灰色に塗装されて帯色は東西線のブルーに変更。なんか清潔感が無くなって哀れに思えました。

 

2022年8月23日 (火)

寺子屋運転会

新型コロナ感染拡大の影響から開催が見送られた昨年でしたが、新規感染者数が減少に転じない中での今年、何とか2年ぶりの開催となりました。

1921(大正10)年から使用されている白河駅の駅舎は、東北の駅百選に選定された立派なもの。

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その駅から数百メートルの距離にあるお寺の本堂で、早朝から斯様な設営作業です。

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そのお寺はここ、大統寺。「夏季寺子屋 鉄道模型運転会」が2日間にわたって開催されるのです。

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本堂手前の横には5吋ゲージ線路も敷設され、EF510擬きの機関車も待機しています。

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本堂では恒例となった、新白河駅長も駆けつけられての開通式も執り行われます。

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始まった運転会、本堂を覗くと普段とは大違いで、なんと賑やかなことでしょう。

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南北朝時代の都の仏師の作と推定され、福島県の重要文化財に指定されたご本尊様の下で、母子も走る模型に見入ってくれます。

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今年は地元の高校生4人が、1ヶ月半ほどで作り上げたという、白河駅のジオラマを展示してくれました。駅舎はもちろん、カフェ、交番、ロータリー、市立図書館、大福屋(老舗蕎麦店)など、忠実に再現していた素晴らしいものでした。

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そして前庭の「北斗星」ヘッドマークを掲げたバッテリー機関車。来場の子どもたちを乗せて周回します。

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OER3001氏が持ち込んだ車両群の中で、真面に撮影できたのはこれだけでした。

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地元福島県の有志に加えて、宮城県、山形県、茨城県、東京都と、開催に協力させて頂いたメンバーの交流もまた、お寺の導きなのでしょう。楽しい2日間でした。

 

 

2022年8月22日 (月)

旧型電気機関車

デッキ付きの旧型電気機関車には独特の風格を感じていました。一度、そのデッキに乗って風を感じてみたいなどと思っていましたが、それは叶うはずがありません。

Canon Demiで撮ったハーフサイズフィルムの中に、1967(昭和42)年9月17日の中野駅に進入して来る姿を捉えた2枚がありました。

デッキ手摺がナンバープレートの一部を邪魔していますが、これはEF10 23でしょうか。2軸貨車を連ねています。

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同じく2軸貨車を中心とした貨物を牽いてやって来たのはEF11 1でしょうか。中央線の貨物列車には、こうした旧型電気機関車が充当されていて、101系快速電車の間を縫って、頻繁に運行されていました。

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この当時は線路北側の道路から、線路の直ぐ近くまで寄ることができました。今はもちろん、立ち入ることができないようになっています。

 

 

2022年8月21日 (日)

今日の一枚 No.145

東海道新幹線と言えば、OER3001氏にとっては憧れの151系を東海道本線から追いやった憎い奴。開業時も「200㎞/hというスピード、一度は体験してみるか」と言った程度のもので、惚れることはありませんでした。

そう言えば開業当初は、花形特急電車の発着がなくなってしまった15番線の横に、発着する0系が眺められたものでした。

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ハーフサイズのフィルムにたった1枚、その姿が記録されていました。

 

2022年8月20日 (土)

オーストリアの想い出

1980年当時はオーストリア国鉄だった筈ですが、今はオーストリア連邦鉄道となっているようです。ドイツ語での標記は今も変わらずÖBB(Österreichische Bundesbahnen)。

この時はLinzの登山鉄道が目的でしたが、Salzburgへ移動するときに赤い電機を記録しておきました。先日、ひょんなことからこの写真を探していたのです。

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何という列車だったか、既に記憶に残っていませんが、しっかり食堂車を楽しんでいたようです。

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列車内で食事する。今思えば何と素敵なことか。食堂車というものが消滅してしまったのは悲しいです。

 

 

2022年8月19日 (金)

大阪駅1967

我家にカメラが1台しか無かった時代は、父子で使い回すのは当たり前。35㎜ハーフサイズのCanon・Demiで撮ったフィルム、始めの数コマには、父が撮影したものがありました。その中に1967(昭和42)年9月の1コマも。

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大阪駅は10番線でしょうか? 停車しているのはDF50 43と確認できます。「おおさか」他の表示もホームの人影も、この時代の日常を伝えてくれます。

 

2022年8月18日 (木)

面倒な作業

1.0tの真鍮板端材を、やむを得ず糸鋸で切るのですが、これがなかなか。

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完全に切り離す前に1.6φの穴を開けておきます。

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2φのタップを切ってから、斯様に切り離し・・・

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導入したミニルーターも活用して、斯様なものを作りました。

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もう1枚作らなくてはならないのですが・・・、疲れました。

 

2022年8月17日 (水)

牛歩続く

買い物や打合せに出掛けたり、夜は久しぶりの友と呑んだりしましたが、2日間かけてたったこれだけです。

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平面部が全く無い代物、図面と現物合わせで切っては合わせ、削っては合わせと言う工程。削りすぎたらお釈迦なので慎重に。

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まあ楽しいことやっているとは言え、集中力が途切れるのと指先が痛くなるので休み休み。苦痛でした。

 

2022年8月16日 (火)

設備投資

模型製作に強力な道具を入手しました。以前から検討していたPROXXONミニルーターMM50です。

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ヨドバシの通販で注文し、ネットで出荷、配送履歴を見ていたら、ゆうパックで「引受」「中継」「到着」「発送」とあったので、そろそろかなと思った矢先、ピンポ~ンと玄関に。送料無料は嬉しいです。

早速、手元のハイスビットを装着して臭く開始。

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セットで購入していたこれら、ドイツ製だったのですね。今になって知りました。

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と言うわけで、真鍮材から切り出したものを加工します。だいぶ効率良く進みそうです。

 

 

2022年8月15日 (月)

真鍮材から・・・

ここまでやったところで中断します。なかなか集中力が保てず、遅々とした進行ですが。

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これだけでは何者か判らないでしょうね。

明日、新しい工具が到着したら、その先に進めると思っています。

2022年8月14日 (日)

房総東線の夏

モハメイドペーパーさまのブログ「夏は海、昭和40年代の夏ダイヤ」を見て、その頃の記録を探してみました。1967(昭和42)年の海水浴に行った時の撮影がありました。この日は着いて直ぐ、海に入る前にまず撮影していたようで、房総東線は鵜原-上総興津間です。

キハ28先頭の急行「外房」、後方にキハ26と思われる車体が確認できますが、比較的揃った編成です。

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しかしこちらの急行「外房」では、2両目にキハ23らしき姿があるではないですか。

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上総興津方向から来た急行「そとうみ」は、キハ26が先頭でした。

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外房線と名を変える前の房総東線は、気動車王国でした。夏の多客期だからこそ、こんな編成もありました。先頭から2両はキハ35系、その後はキハ26を挟んでキハ28系が続きます。まるで有るだけの気動車を連結した鉄道模型のようです。

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キハ17はまだ大活躍の時代でした。キハ17ばかりを連結した6両編成は、なかなか魅力的でした。

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左に写っているのはきぬやまスカンクさん。ふたりでこうしてカメラ構えていても、列車接近時に片手を上げれば、警笛も鳴らされずに済んだ長閑な時代でした。

 

2022年8月13日 (土)

今日の一枚 No.144

久しぶりの「今日の一枚」は、26年前の今日撮影した“富士と富士”、牽くはEF66 53号機です。今日は台風8号の接近で、たとえブルトレが来たとしても、こんな撮影は叶いません。

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2年前にも類似画像を紹介していますが、今回の方がお顔に陽が差して明るいです。

この当時、これを撮りたくて何度も通いましたが、雲に邪魔されない富士山とのコラボレーションは難しいものでした。今は残念ながら、ここに出掛ける気も無くなってしまいました。

 

2022年8月12日 (金)

N183系ディーゼルカー

TOMIXが1/80で183系500、1500番台ディーゼルカー(N183系)を製品化するとの発表がありました。実はこれ、結構好きな車両だったのです。

新製品ポスター(2022/8)

時は36年前の1986(昭和61)年12月3日のこと、苫小牧と海岸線、支笏湖を眺めつつ、羽田からのB747は千歳空港への着陸態勢に移行していました。

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この当時の千歳空港は、今の新千歳空港の西側にあり、今は自衛隊の千歳飛行場となっているところ。札幌市内に向かうほとんどの乗客は、高速道路を通る北海道中央バスを利用していましたが、OER3001氏は、ターミナルビルからちょっと歩いて、国鉄が1980(昭和55)年に設けた千歳空港駅へ向かっていました。

新千歳空港開設後は、南千歳と名を改めたこの駅から、この日に初めて、新製直後のN183系に乗ったようです。

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先頭の1号車、2列目の座席を得ることができました。キハ183-1507だったのですね。

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札幌到着後、降りた5番ホームからしっかり撮っていました。

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さらに積もった雪に足を取られないよう注意しつつ、6番ホームに移動してまた撮っていました。この時「北斗」が「おおぞら」に変わっていたとは、プリントを見るまで気付きませんでした。

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このカラーリング、東武の6050系にも通じる心地よいカラーだと思っていました。

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側面、台車など、仕事に向かう前にしっかり撮影していたようです。

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この後、札幌の自社オフィスに向かったことは間違いありませんが、183系に乗れたことは相当刺激になっていたことは確かです。

さてさて、TOMIX製品が市場に出て来たとき、どうしましょうか?

 

2022年8月11日 (木)

Models IMON 渋谷へ

製作中の模型、不足パーツの調達に出掛けました。

暑さを凌ぐに良い方法の一つ、クールシェア。今では電車は冷房車が当たり前。だから電車に乗っていれば暑さを凌げます。そして冷房の効いたビルに入ること。

道玄坂からここへ上がれば涼しいですよ。

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レジカウンター前には、新刊が並べられています。

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とりわけ目立つのがこの2冊。関わらせて頂いた書籍の売れ行きも良いようで、このお陰で以前の1~3巻も売れると、社長のご子息が仰っていました。

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そのご子息に許可を得て、撮らせて頂いた次第です。

調達したパーツは2種。乗務員室扉下ステップと付随台車マクラバリ、共にエンドウ製品でした。

 

 

2022年8月10日 (水)

ちっとも涼しくないよ!

つい、いつも眺める複雑な分岐器。所用で外出したこの日も、乗り換えの合間につい見入ってしまいました。

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これ、模型に有ったら省スペースになるのですが。

折り返しの都営車と並んで、ヘッドマークを掲げた8000系も入線して来ました。

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ヘッドマークは「高尾」ですが、良く見ればその上に「清涼」の文字が!

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いや~、この状況下では高尾山行っても「清涼」なんて無理でしょうね。

 

 

2022年8月 9日 (火)

床下製作

暑い暑いベランダで、とりあえず床下を塗装しました。

複雑な動力車の床下を見るため、モーターと台車も取り付けて見ました。モーターにはカッティングシートを巻いてあります。

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モーターを避けた床下機器が、薄っぺらになるのが嫌いで、一部はウエイトに装着です。こちらは苦労したインバータ制御装置。

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反対側は制御空気溜とSIVがウエイトに装着されています。

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と、組み立てて様子を見ていたら、ここでモーターへの配線を済ませておかなくてはいけないことに気付いた次第。やれやれ、この暑い最中、ハンダゴテを温めなくては。

 

 

2022年8月 8日 (月)

秩父の電機

田舎の隠れ家運転会の序で、然程遠くはない武川に寄って見ました。折しも507号機が、満載のヲキを牽いて停車中でした。

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そこへ運良く、空のヲキを牽いた103号機が。

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構内に佇む102号機横を通り、構内に進入します。

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構内に停車していた102号機がパンタを上げ、出場態勢となりました。

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庫横には黄色い502号機と青い501号機が佇んでいます。

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先に空のヲキを牽いて来た停車中の103号機をあらためて観察します。

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秩父の電機の魅力をたっぷり味わいましたが、模型まで手を出すつもりはありません。しかし念のため、万一手を出すようなことになった際には、電機だけで済ませられませんから、念のため貨車も観察しておきました。

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ヲキとヲキフ。荷重(35t)を揃えるために、ヲキフは若干全長が長いことを発見した次第。自重はヲキ14.9t、ヲキフ16tでした。

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それにしてもこれらを模型化するって、ヲキ群20両ですよ。気が遠くなりますよね。

 

 

2022年8月 7日 (日)

田舎隠れ家運転会2022.8-4

京王帝都を集結させた田舎運転会には、“元京王帝都”も登場です。グリーンの2010系と並んだのは富士急行に譲渡された旧5100系。あのデザイナー氏の手に掛かり、富士登山電車と言う代物にリメイクされてしまった奴です。もちろんペーパー自作ですが、一番苦労したのが彼方此方に施された文字や意匠でした。

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あのデザイナーのデザインは全く賛同できませんが、このアテンダントのホスピタリティーは大いに評価できるものです。KATO製品を元に、富士急社員にリメイク。相当な魂をつぎ込んでの作品です。

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このアテンダントを2号車に乗せ、エンドレスを快走してくれました。

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2013(平成25)年正月には実車とのツーショットを撮るために、誰もいない大月駅のプラットホームで奮闘していたのも良い想い出です。

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それにしてもこのデザイナー氏、赤富士をイメージしたカラーリングと言いながら、その後にほとんど同じカラーリングで信濃路を走る電車を登場させるなど、何とデザインの引き出しが少ないワンパターンの方ですこと。

 

2022年8月 6日 (土)

憎きコロナめ

本来なら今日から2日間、3年ぶりに横浜市は野毛地区センターの「鉄道フェスタ」 、斯様な公開運転会だったのですが・・・。

新型コロナウイルス感染症拡大のため、また中止となってしまいました。

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掲載画像は3年前の2019(令和元)年。地元に敬意を表して先ずは京浜急行。

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そして相模鉄道。

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東京急行(東急)と、3社の車両を走らせました。

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が、それらはどれも昭和の車両。来場した子どもたちは知るはずもない地元車両で、子どもたちに知られた車両はお仲間に委ねざるを得ませんでした。

春先から漸く平常な活動ができるようになるかと期待していたのに。所属サークルのメンバーでも感染者が複数発生、友人、知人の中でも濃厚接触者や感染者は彼方此方に。そんな現状になってしまいました。

早く収束して、落ち着いた活動が出来る日が早く来ることを、祈らざるを得ません。

 

2022年8月 5日 (金)

田舎隠れ家運転会2022.8-3

京王帝都を集合させた今回の運転会報告。次は帝都編。

このデハ1400形含めて全車両ペーパー自作ですが、ウインドヘッダーとウインドシールのリベット表現には点線引きを使ってみました。台車は川崎車両製のK-3(フクシマ模型)を奮発しました。

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サハ1300形とデハ1700形との4連組成です。

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デハ1700形は全車が渋谷方向を向いているため、中間に入った1700の運転台は、サハの貫通路に面します。

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加えて荷電のデニ101。1両でエンドレスをグルグルと。

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ついつい、時間が経つのを忘れる運転会でした。

 

 

2022年8月 4日 (木)

田舎隠れ家運転会2022.8-2

田舎の隠れ家オーナー氏に敬意を表し、桜上水と杉並区をキーワードに持参車両を決めたので、弊社の京王帝都3編成大(?)集合です。

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この中最新作が、日立のKBD-102という独特の台車を入手できたことから製作することになった、OER3001氏と同い年の2600系です。IMONの1527D両軸モーターとMPギアを新宿方デハに搭載した1M2Tで快調な走りを見せてくれました。

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なんと言っても京王帝都の花形は5000系。2700形の台車、電動機、制御機器等を流用した“偽新車”5070系を含む2+4の6連は、オーナー自ら楽しまれていました。

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桜上水区の光景を想い出しつつ、こんな姿も撮っておきました。

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あっ、背後に京王帝都ではない車両。まあイイじゃありませんか。これが仲間内の楽しみの良い所ですから。

 

2022年8月 3日 (水)

田舎隠れ家運転会2022.8-1

またしても田舎の別宅にお邪魔して、仲間内の運転会を楽しみました。とりあえずの第一報です。

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左は2600系の3連、右は2010系にttを挟んだ4連。その間を疾走する5000系6連の特急。京王帝都時代の京王線を楽しみました。

2022年8月 2日 (火)

渋谷の青ガエル

すっかり様変わりを続ける渋谷。こんな日常的だった光景もすっかり過去帳入りに。

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これは15年前の2007(平成19)年8月4日、業務での外出時、15時前の記録でした。この時は綺麗な姿でしたが、残念ながらパンタは下がったままでした。今は大館の地ででどうしているでしょう?

 

2022年8月 1日 (月)

京王帝都で遊ぶ

いよいよ8月。その最初の日は、久しぶりに古の京王帝都を集めて走らせることにしました。走らせる場所はお友だちのお屋敷の一角。そのご報告はまた別途として、出場予定車両を。

京王帝都が誕生して最初の新造車両2600系の3連。2019(令和元)年のペーパー自作です。

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その3年前の2015(平成27)年には年号と同じ2015×4をペーパー自作。所謂「t」(スモールティー)と言われた電装解除の旧型車を挟んだ編成です。

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東日本大震災があった2011(平成23)年には、井の頭線の旧型車4連をペーパー自作しています。1400+1300+1700+1700です。

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井の頭線唯一の荷物電車101は2017(平成29)年にペーパーキット利用で製作。

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花形の5000系は、これらの模型では最古で2009(平成21)年のペーパー自作。5071×2+5701×4の特急です。

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これらに加えて3連の6000系も以前に製作していますが、今回は20メートル車は除外。5車種18両の運転を楽しみます。小田急ファンのOER3001氏とは言え、お隣を走る京王帝都を見捨てるわけには行きませんから。

 

 

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