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2022年10月19日 (水)

番外編

3年ぶりの合運なので、つい羽目を外したくなる方もいらっしゃいます。“その時”に備えて、OER3001氏は低重心&車体傾斜装置を備えた高速試験車両クモヤ93000形を用意していました。今夏の第21回JAMでの50m直線に於いて最高速度を競うスピードコンテストでは、実物換算1,208.893km/hを出して出場車中4位となったものです。

対してここでは、曲線エンドレスを3周するというレースで、最高速度がどんなに速くても曲線通過できなければ失格となります。

試合前に3人並んで記念撮影。

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I門さんの東海道新幹線試作電車1000形A編成は1686.23km/h(第19回JAM)、2002.557km/h(第21回JAM)の記録保持車です。

K野さんの小田急3000形SSE車は891.95km/h(第19回JAM)の記録保持車。

両車並んで・・・

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真鍮製車体の新幹線電車は重心が高くご覧の通り。哀れな結果となってしまいました。

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まあ他人のことは言えません。初回の3周ではクモヤ93000形が楽勝だったのですが、再挑戦を受けた2回目では曲線区間での減速に失敗。並走するSSEともども転倒してしまいました。

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いい年した大人、しかもシニアが、こんなことに熱狂して良いのでしょうか。反省しなければなりません。

・・・でも、さらに曲線通過性能を上げるためにはどんな施策が、などと考えてしまう次第です。

 

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コメント

模型の楽しみ方はいろいろですが、私はディテール追求より、こういう走行性能に工夫を凝らす方が好きです。車体傾斜装置もカーブに入ってから作動するのでは遅いわけで、かといって事前に曲線を感知するのはなかなか難しそうですね。

面白いイベントですね。
モーター(車輪)の回転数、軌道と車輪の摩擦、台車の構造、車両の重心等
やり出したら嵌まりそうです。

大昔、キハ02にレーシングカー用のモータを積んで、ブリルの台車をはかせて、ブッ飛ばしたことを思い出しました。

◆ モハメイドペーパー さま
そう言ってくださり嬉しい限りです。大人げない楽しみかもしれませんが、なんか燃えてくるものです。


◆ ぬか屋 さま
そうそう、蟻地獄になりますね。是非 ぬか屋さまも参戦してください。


◆ ぼっちぼち さま
キハ02にレーシングカー用のモーター、それは結構多くの人がやっていましたね。思い出したらまたやってみませんか。

大事故発生ですね。やはりカーブ通過なら振り子か流行りの車体傾斜でしょうか。小田急のクハ改造振り子試作車は?

◆ 所長失格 さま
クハ1658の振り子試験車、良くご存じで。
それに採用した方法を強化した構造だったのですが、それでも耐え切れませんでした。

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