リニアを見た!
山梨県のリニア実験線を見学して来ました。とは言っても、わざわざそれを目的に出掛けた訳ではなく、序での立ち寄りでした。鉄道ファンと自認しているOER3001氏にとって、リニアは鉄道と認められません。“鉄の道”が無いのですから。
山梨県都留市にあるリニア見学センターなる施設が、開発を進めるJR東海ではなく山梨県立だったということを知りませんでした。入り口を入るといきなりこれ、引退した試験車両MLK01-2が出迎えてくれます。
新幹線のような車内ですが、名古屋まで40分と言うのなら、こんなシートは要らないのではないかと思ってしまいます。
3階へ上がると、テスト走行する列車(?)が目前に見られます。甲府方のトンネルを時速500kmで抜けて来ました。
今度は大月方から時速500kmで通過します。
再び甲府方のトンネルを抜けて来るところを。それにしても500kmという速度は馬鹿早い。轟音と共に一瞬のことで、風圧でリニア見学センターが地震のように横揺れするのです。
これは大月方向に向かう試験列車の後追い。試験列車が目視できる以前から、1/1000シャッターを連写しておかなければ、通過する姿を捉えきれません。
だいぶ離れたところへ去りましたが、それでも1秒後位だったでしょうか。
再び1階へ下りて、展示されている過去の試験車両をゆっくり見ます。
真っ暗いトンネルばかりを時速500kmで駆け抜けるって、一応側窓もありますが何の意味があるのでしょう。
リニアという乗り物、強烈な磁気と轟音と沿線に与える“地震”様の揺れ。正直こんなもの要らないと思うのはOER3001氏だけでしょうか?
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