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2022年11月19日 (土)

千歳船橋

OER3001氏が小田急に興味を持つようになった地がこの駅でした。今は大俳優だった森繁久彌(1913-2009) の胸像が、高架下に設置されています。これは、一周忌にあたる2010年に、東京都世田谷区が千歳船橋駅から旧森繁私邸へ抜ける区道を『森繁通り』と命名したことを受け、氏が『屋根の上のヴァイオリン弾き』で演じたテヴィエ役姿の胸像「テヴィエ像」として、2014年に設置されたものです。

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駅の北東0.5㎞ほどにあった氏の大邸宅は、OER3001氏が住んでいた場所の直ぐ近くだったことから、ヨットが置かれていた庭で遊んだ思い出があります。招き入れてくれたのはご子息の一人だったようです。

その千歳船橋駅、北側(山側)から見た今の姿です。胸像の設置場所は右端の高架下です。

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OER3001氏の記憶に残る千歳船橋駅の姿はこれ。

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学校から帰るとここへ行き、行き交う電車を見ていて・・・。駅員さんもいつしかその小学生を覚えてくださり、事務室内に招き入れておやつをくれたりしました。駅や駅員さんが地域に溶け込んでいたという良き思い出です。右の交番には、拾った10円玉を届けた思い出でもあります。10円玉を預かったお巡りさん、「ぼく偉いね、ありがとう。これしっかり預かるから、ご褒美に・・・」と言って自分のポケットから取り出した10円玉をくれました。

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そんな素晴らしい思い出は、ほぼこの時代。ボルダ版フィルムの玩具カメラによる撮影で、近年着色してみた画像ですが、ここに写る跨線橋や上屋は、高架化工事まで健在でした。

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高架化工事開始直前に訪れた時は、ホームこそ延伸されていますが雰囲気は昔のまま。営団6000系も古の記録になってしまいました。

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高架複々線となった今は、同じようなアングルで撮ろうとすると、8両編成の2000形をはじめとして10両編成の最新鋭5000形まで停車します。

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通過列車の撮影にも良い場所ですが、床下機器の撮影にも適する駅になりました。是非一度、電車の撮影に訪れたら改札を抜けて、『森繁通り』の散策をされては如何でしょう。

 

 

 

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コメント

森繁さんのお墓は、谷中墓地にあります。すぐ近くに、渋沢栄一、徳川慶喜、浅利慶太のお墓もあります。

写真でもわかるけど、駅の西側、千歳通りの踏切の所が少し盛り上がっていました。経堂の手前から喜多見の先まで一直線だったから、急行は100km/hくらいでブッ飛んでいましたね。

千歳船橋は経堂まで墓参りの行き帰りに利用します。森繁通り(この名称はなんだかなぁ)の堀口珈琲で美味い珈琲飲みつつぼんやりするのが好きです。
高架下の立ち食い蕎麦、八兆が閉店したのは残念。
少し的はずれコメントですみません。

「屋根の上のヴァイオリン弾き」の「テヴィエ」役ですね。有名な作品だったので(たぶん)帝国劇場に見に行った思い出があります。森繁久彌が登場すると客席から「テーヴィエ」っと声がかかるんですよね。

息子の大学への定期券を○○○から千歳船橋までとしてあります。最寄りの経堂駅は学校が多く、朝の通学時は通りが混雑するからです。先日は生まれて初めて千歳船橋駅から小田急線に乗りました。

◆ 工房5丁目 さま
谷中墓地ってやっぱり凄いですね。今度ご案内ください。


◆ モハメイドペーパー さま
世田谷代田~梅ヶ丘~豪徳寺は住宅街、車庫の経堂を抜ければ一気に加速。田園地帯をグングン進んでいましたね。


◆ Cedar さま
思い出深いこの地でも、OER3001氏の記憶は1960年代なので、残念ですが堀口珈琲も八兆も存じ上げません(涙)。


◆ ぼっちぼち さま
帝国劇場で観覧されていらしたのでしたか! 良い思い出となりましたね。


◆ moewe さま
なかなか味がある街だと思いますよ。いつか散策されては如何でしょう。

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