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2022年12月 3日 (土)

9000形走る

シニアの運転会、今回はお仲間のご要望で小田急9000形の走行となりました。

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模型は1975年の竣功。当時は今のようにパーツもなく、車体は側扉に真鍮プレスパーツ利用のエクセルアイボリー紙ペーパールーフ。床板はt1.0の真鍮版。クーラーは原型を木片とペーパーで製作し、シリコンゴム型によるポリエステル樹脂による量産品。屋根上の避雷器、ヒューズ箱等も角材から自作。

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パンタ車にV-19モーターと14:2ウォームギア、インサイドギア駆動を装備という当時の標準的動力で、力強く快走してくれました。

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空気溜以外の床下機器も、カワイのホワイトメタルパーツからルーバー部分だけを切り出して利用するなど、殆ど自作です。

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レイアウト中央のトラス橋を行くシーンで、相模川橋梁を思い出します。確かこの鉄橋を架け替えた時の宣伝ポスターで、9000形が渡るシーンを見た記憶があるのですが、残念ながらOER3001氏はここで9000形を撮っていませんでしたので1000形でご勘弁。

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9000形だったらこんなシーンだったことと思います。

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動力車2両/4両編成だけに、この勾配線も問題無く完走してくれました。

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精魂込めて製作した47年前の作品。実車はとっくに引退してしまいましたが、模型はまだまだ活躍してくれそうです。

 

 

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コメント

実車に初めて乗った時、マスコンが国鉄タイプで、なにか違和感を覚えました。鉄道友の会の試乗会、私は参加しなかったけど、確かOER3001さまが担当でしたね。

ぬか屋には、屋根上配管と塗装残しのみどり屋の9000形の仕掛車両が在ります
ので来年5月位までには仕上げたいと思っております。。

9000形の実車は、鉄道友の会の試乗撮影会で撮影していますね。撮影記録を見ると、1972.3.5となっていました。
同じネガの中に、車内から撮った3100形の「はこね」がありました。この後のコマに車庫で撮った9000形の編成写真となっていました。
9302の編成には、運転台下部に小さな丸いヘッドマークがついています。

シカゴ地下鉄の面影がある9000の顔は、他の鉄道にも大いに影響与えましたね。韓国ソウル地下鉄でそっくりな顔のがやってきたときは不思議な気分になりました。

◆ モハメイドペーパー さま
鉄道友の会の試乗会、そうでしたよ。新松田まで低速走行で先行列車と間隔をあけ、栢山にかけて125km/h出したなんてもう時効ですけどね。


◆ ぬか屋 さま
いつまでも仕掛状態で置くのはいけませんね。5月ですね、楽しみにしています。


◆ 八千代運転所 さま
新宿からの試乗会でしたね。ヘッドマークは「鉄道友の会9000形試乗会」です。


◆ Cedar さま
顔は東急車両・井原さんのデザインで、随分インパクトがありましたね。

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