初体験Ⅱ
初体験に“Ⅱ”ってあるのかどうか?でも、まさしくこれも初体験。今度は海芝浦に向かいます。
その前に前回でも触れた鶴見駅のポイント。機能的には“ダブルクロス”ながら良く見ると“シングルスリップ”と“ターンアウト”2基の組み合わせ。いわゆる“クロッシング”部分がありません。なるほど!! 模型にもマシンが節約できて良さそう?
「海芝浦」行きは平日休日ともに、日中もほぼ1時間に1本程度運行運行されていますので、大川より“便利”。その気になればいつでも乗れるのに、今まで乗ったことはありませんでした。だから初体験なのです。
大川に向かうときに撮り逃した東海道線をオーバークロスするトラス橋、今度はしっかり撮っておきました。
浅野駅手前の分岐器を、今度は直進せず右方向に。
この線路配置で思い出しました。富山地方鉄道の上市、宇奈月温泉に向かう線と、立山に向かう線が分岐する寺田駅。どこか似ているような気がして・・・。共通点は2方向分岐後、それぞれにホームがあることです。
浅野を出るとすぐ、旭運河を目前にした新芝浦駅。新橋近くの芝浦とは全く異なる地ですが。
その旭運河を左に見つつ進みます。
ほぼ90度右に曲がり、約2分でこの光景。
ホーム自体が海(京浜運河)に面していることは知られている事実ですが、こんな眺めだったとは。鶴見つばさ橋が目前で、その右には横浜ベイブリッジも見渡せます。
そんな魅力的な場所ですが、駅から外に出ることはできません。改札を抜けるにはこの企業への入場許可が必要なのです。電車を降りた従業員たちはSUICAの後に社員証のIDカードを“ピッ”として入場して行きます。
取り残されたOER3001氏は、この企業が設け解放されているわずかな庭園を散策してみました。因みに女性2人連れ、男性1人の客人が、庭園を散策していました。
駅に戻り、TOSHIBA側から改札を見てみました。
JRの改札を抜ければ海、そして左にホーム。
折り返し3両編成の205系1100番台が停車中です。
停車時間は19分間、周囲を見るには十分です。ホームから釣り糸を垂れることもできそうです。
風も無く、花粉にもそれほど悩まされなかった天気に恵まれ、良い朝のひと時を堪能することができました。
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