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2023年3月 6日 (月)

故・Y.T氏撮影に寄せて

高校生になって入会した鉄道友の会では、鉄道趣味界の著名人多数に出合うことが出来、多くのことを学ばせて頂いたことは、OER3001氏の財産となりました。残念ながら既に故人となられた先輩方も多く、とても残念です。

その中で小田急沿線に住まわれていたY.T氏からは、2月14日掲載の「撮影地は何処か?」、2月16日掲載の「稲田登戸1948年」など、何枚かの写真を頂いていた次第です。

今回はその中からデハ1821の画像を。1933(昭和8)に製造された国鉄モハ42004を出自とし、事故後1952(昭和27)年12月に日車東京支店での改造を経て小田急に来たという車両。(参考文献:小田急電車形式集.2 2018 レイルロード)

登戸駅下りホームに停車している姿は、向ヶ丘遊園折り返し運用かと思われます。今とは違い急行停車ではなく、大幅に簡素な駅だったことを覚えています。

19570617_1821_32

OER3001氏の模型、同じようなアングルで撮ってみました。

20230305_0021_16_bw

実車風景に合わせてモノクロにしましたが、もちろん本来はカラーです。

20230305_0021_16

 

上の写真を撮られた後、向ヶ丘遊園から新宿に上っていく様子を下りホームに転じて撮影されていたのですね。この場所は午後順光になります。クハ1871を新宿方に連結した2両編成。今の各駅停車は8、10両編成と、この当時からは想像できないことでした。土手手前は線路の近くまで民家があったのですね。世田谷通りの多摩水道橋も片側1車線の簡素なものです。

19570617_1821_ytn32

やはり同じようなアングルで模型を撮ってみました。

20230305_0023_16_bw

こちらも元のカラーを。

20230305_0023_16

運転会でも今では長編成モノが主流のようですが、こんな2両もたまには走らせたいと思います。公開運転会では古い車両は目立たず人気ありませんから、仲間内の運転会ですね。

 

 

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コメント

 この時代の登戸は、川のほとりの簡素なホームというところが東武の小菅とよく似ています。1821の編成は一度だけ見たことがありますが、下り列車からの擦れ違いだったので、覚えているのはクハの先頭部だけ。まだ中学生になったばかりの頃だから、複雑な経歴は知るよしもなく、なんか変な車だなという印象しか残っていません。

◆ モハメイドペーパー さま
この撮影時1957年はまだ沿線に住んでなく、1958年(小3)に更新された1800形みて奇麗だ、カッコいいと思っていた記憶しかありません。

模型側の視点からこの様に実車と並べ同じアングルで撮るという手法、好いですね。

◆ ぬか屋 さま
ありがとうございます。情景もできたらもっと良いのですがね。

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