鶴見線終端を確認
先の海芝浦駅から、一旦鶴見駅まで引き返します。新芝浦駅までは右手に旭運河。運河を行く貨物船と交換(?)、こんな光景はなかなか見られるものではありません。
鶴見から再び鶴見線の乗車を愉しみます。鶴見←→大川、鶴見←→ 海芝浦と乗ったので、この日3回目の鶴見発はメインの扇町行です。南武支線との接続駅である浜川崎の次は「昭和」。駅名に相応しい雰囲気のホームです。
線路は昭和で、およそ右45度方向にカーブしてここへ。右手には貨物引き込み線が並びますが、この日貨車の姿は見られませんでした。
バラストを盛っただけの車止めには雑草が生えていました。
折り返しの4分を利用して一旦駅を出てみましたが、建設機材や安全鋼板で囲まれた光景だけで、コンビニもありません。
そもそも貨物輸送で創業した鉄道ですが、このホームは何と模型的な光景でしょう。3両編成の電車は先頭部が辛うじて上屋に架かる辺りで停車します。
このホーム上屋は、隣の昭和駅も同じタイプだったようです。扇町が1930(昭和5)年、昭和が1931(昭和6)年の開業。浅野総一郎率いる浅野財閥が設立した鶴見臨港鉄道の財力が相当なものだったということがうかがえます。
扇町までの乗車を愉しんだところで、浜川崎へ戻ります。
浜川崎は南武支線との接続駅でありながら、その南武線のホームが見えない駅。
ホーム番号が「3」「4」なので、きっと「1」「2」は何処かに?
という不安な駅でした。
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扇町はネコがいっばいいるんで有名だったけど、今はもういないのかな。
投稿: モハメイドペーパー | 2023年3月24日 (金) 14時54分
◆ モハメイドペーパー さま
ネコですか・・・、見当たりませんでしたよ。
投稿: OER3001 | 2023年3月24日 (金) 21時49分