« わくわく旅の始まり? | トップページ | 信濃鉄道1型電気機関車 »

2023年4月25日 (火)

紀勢本線の旅

紀勢本線は、関西本線亀山駅から紀伊半島を一周し、和歌山市に至る全長384.2kmの路線。紆余曲折を経て全通は1959(昭和34)年7月15日と、比較的新しい路線。路線名に「本線」が付く幹線ながら、非電化区間、単線区間もあり、半島南部の新宮-白浜間は1日2000人以下の輸送密度であるとして、廃線も視野に関係自治体との議論が進む可能性があると報じられているようです。

その紀勢本線の旅は今回が初めて。新大阪発の特急「くろしお」で紀勢本線に入ったのは和歌山駅なので、正確には紀勢本線の和歌山-和歌山市間3.3kmは未乗車となります。

白浜での観光を終え、再び紀勢本線に乗ります。

20230420_0019_16

白浜駅停車場中心は275K360Mであると、プラットホーム側壁に表示されていました。

20230420_0029_16

歴史を感じる古レール製のホーム上屋、形状が独特で風格を感じます。

20230420_0028_n16

この日も何やら途中であったようで、4分ほど遅れてパンダ編成の「くろしお1号」 が到着です。

20230420_0034_16

本州最南端の紀伊半島、その風景を楽しみます。

20230420_0035_n16

車窓には気持ち良い風景が続きます。

20230420_0036_16

日本の捕鯨発祥の地にある太地町の太地駅を通過、一日平均乗車人員は100人に満たないということです。

20230420_0037_16

「くろしお1号」はJR西日本とJR東海の接続駅である新宮まで行きますが、紀伊勝浦で下車。パンダを見送りました。

20230420_0044_16

紀伊勝浦駅には驚かされました。期待していた売店も無い! あるのは観光案内所だけ。みどりの窓口は2019年に営業終了し、一日平均乗客数は300人台だというのだから無理もないのか?? いやそれにしても観光客の一人としては誠に困りました。

20230420_0046_16

跨線橋は2006年に那智神社をイメージしたものになったと言うが・・・。

20230420_0049_16

不満を抱えつつ、ここ始発の特急「南紀6号」に乗ります。

20230420_0050_16

新型のハイブリッド気動車HC85系への置き換えが進む中、キハ85系に乗車しておくことも今回の目的。この貫通部も見納めになりますね。

20230420_0060_16

新宮を出て鵜殿を過ぎると車窓には、熊野市までの約22kmの海岸線、七里御浜が展開します。

20230420_0063_16

その後はいわゆる山線、いくつものトンネルを快速で抜け、松阪ではまるで第三セクターかと思うような、JR東海のキハ11-305を発見。

20230420_0066_16

次の停車駅は津って、子どもの頃から一番短い地名だと有名でした。あらためて車内のLED表示を見ても、「次は」と「津」の間はLED故障?とも思えるほど。

20230420_0067_16

その「津」はやっぱり近鉄イメージですよ。隣に近鉄を見ると安心します。

20230420_0068_n16

紀勢本線の旅はここから亀山に至りますが「南紀6号」は、関西本線川原田まで旧国鉄伊勢線を継承した第三セクター伊勢鉄道の線路を進みます。高校の授業で「鈴鹿山に於いて、蜂、盗人を刺し殺しし・・・」があったことを思い出す「鈴鹿」が、こんな質素な高架駅だったとは驚きました。

20230420_0070_16

コンビナートの四日市を過ぎ、桑名で東急7000系発見! 近鉄傘下の養老鉄道で東急の車両を見るのは、知ってはいても何か違和感があります。

20230420_0071_n16

その近鉄を横目に見つつ、名古屋の見慣れた光景へ。

20230420_0074_16

紀伊半島を一周したものの、紀勢本線は頭部分の亀山-津間15.5km、尻部分の和歌山-和歌山市間3.3kmが未走破となってしまいましたが良しとしましょう。

 

 

 

« わくわく旅の始まり? | トップページ | 信濃鉄道1型電気機関車 »

旅行・地域」カテゴリの記事

鉄道(国鉄・JR)」カテゴリの記事

鉄道(第三セクター)」カテゴリの記事

コメント

 紀伊半島一周は私も生きているうちに実現させたいと思っています。行くとしたら夏。18きっぷでも1日でなんとか回れるけど、余裕を持ってどこかで1泊するか、それとも一部は特急に乗るか、いろいろと思案しています。

白浜2泊とは豪遊ですね。
紀伊勝浦、確かに寂しい駅です。でも、那智の滝には30分ヘッドでバスがあり便利でした。
みどりの窓口、ここにないのは当然でしょう。東海ー西日本の境、新宮にもないのですから。
南紀、平日始発から乗られたのでしたら、先頭自由席でかぶりつきを確保できそうなものですが…
鈴鹿の中心は近鉄の鈴鹿市駅、そして海沿いの白子も発展しています。伊勢鉄道は後付けですから。
以上、地元故、生意気書かせていただきました。申し訳ありません。

四日市辺りまでは何度か訪れましたが、其の先は職場旅行か何かで御宮参りした後、
部屋にお姐さん呼んでドンチャカ騒ぎしたことがありました。御参りした御利益が有ったか
如何かは不明です。

◆ モハメイドペーパー さま
そう思いなら善は急げです。いつか、そのうち、では永久に機会は無いでしょう。
それにしても18きっぷでは本数は少ないは、接続は悪いはで、暗くなって乗っても意味ありませんから一泊でしょうね。


◆ シグ鉄 さま
豪遊ですかね。妻と義姉との旅だったもので・・・。
鶏と卵ではありませんが、地元と連携してもう少し何とかできないものかと思ってしまいました。
南紀を巡るには鉄道は諦めレンタカーですかね、残念です。

◆ ぬか屋 さま
ドンチャン騒ぎ? 紀伊半島は神聖な地のようですから罰が当たりそうですね。
と、冗談は別にして、見どころが多いのに不便な鉄道。何とかしてもらいたいです。

紀勢線は沿線に電化私鉄が無いので、海南〜多気が未乗のままです。
新宮出身の中上健次の作品が好きなので、鉄道よりも土地の空気を味わいに行きたいですね。(当然鉄道は利用します)

◆ Cedarw さま
乗客数の減少を理由に、大した施策も採らないJR西は廃止したがっているようです。
長年かけて全通させた本線なのにです。
無くならないうちに乗っておくべき路線かと思います。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« わくわく旅の始まり? | トップページ | 信濃鉄道1型電気機関車 »

フォト
2024年6月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            

他社線ご案内

無料ブログはココログ