小湊鉄道へ
久留里線を訪ねた後、そのまま家路に就くには勿体ない。五井で途中下車です。ここに降りたらお決まりのスポットでまず、車両基地の全景を。JR側の側線に止められた錆びた2両は廃車解体待ちのようです。
その代替でしょう、JRから購入した3両が確認できます。
この日は運用が無い「里山トロッコ」も、運転台を備えたクハ100形を先頭に休んでいました。
今回は小湊鉄道の乗車を楽しむまでの時間は無く、五井だけで現況に触れることとし、乗車する際には気付かないであろうことに目を向けてみることとしました。跨線橋を降りたところでまずこれ、五井駅の郵便ポストはキハ200形。
そしてその先、小湊鉄道の敷地には「こみなと待合室」なるカフェ併設の施設が整備されていたではありませんか。
当然のことながらここに足を踏み入れれば、止まっている車両群を眺められます。
なんと、小湊鉄道本社の駐車場に止められた社員の自家用と思われるクルマには「里山トロッコ」が描かれたご当地ナンバープレートが。
社用地のシダレザクラが見事でした。
車輛見学などの時には見られない、保存機関車の後ろを観察します。
五井踏切方に回り、夕日を浴びた車両群を眺めます。
その時頭上にはJAL機が。羽田を離陸して東京湾上を飛んで来たのでしょうか。
高いところを見上げたら、高いところに上ってみたくなりました。駅西側のサンプラザ市原11階から見下ろしてみました。
最後は再び五井踏切に向かい、16:54発を撮っておきました。
今回はここが目的ではなかったので、改めて乗り鉄を計画することとしましょう。
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DMH17の保守もそろそろ限界だろうし、かといってキハ40のDMF15Hも技術的には五十歩百歩。列車に乗ればずっと変速段走行で、農道を走る軽トラに抜かれる始末。もうちょっとなんとかして欲しいところです。
投稿: モハメイドペーパー | 2023年4月 5日 (水) 15時53分
◆ モハメイドペーパー さま
仰る通りですが一方、その懐かしいエンジン音を楽しめるのももはやココだけになってしまいましたからね。吊り掛け電車同様に貴重な存在かも知れません。
投稿: OER3001 | 2023年4月 5日 (水) 17時27分