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2023年4月19日 (水)

天賞堂&カツミ 古(いにしえ)の鉄道模型展 -2

その2はカツミ編。天賞堂の展示ブースの反対側に、ガラスケース4本で展示されていました。

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正面に掲載のメッセージボードに、株式会社エーツーに買収されて子会社になったことは語られていません。

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そのカツミと言えばこれが原点の一つかも知れません。EBやEDの自由形電機、いや当時は“電関”と言っていたものです。

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クリスマスや誕生日に、こんなセットを買ってもらった経験者も多いのではないかと思います。デパートのガラスケースで良く見たものです。

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しかしその少し前の時代は3線式Oゲージが、子どもたちの“友”でしたね。タップ式トランスで速度制御し、進行方向の切り替えは床下の転換スイッチ。国鉄の新性能電車は高額で買ってもらえませんでした。

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新幹線のセットもあったのですね。手前のHOゲージと比べると大きくて短い!

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そのカツミの歴史が、雑誌に掲載された広告で懐かしく思い出されます。

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OER3001氏が誕生した頃はこんな広告だったようです。フレッシュな構想で軌道を邁進するのだそうです。

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しかしOER3001氏が刺激を受けたのは、下段の1959(昭和34)年の広告、完全にHOゲージ中心になっている中で、KD26、FS307という私鉄電車の台車が発売されたという内容でした。当時Oゲージでの新型電車用台車はDT23しか無く、小田急好きな少年にとっては嬉しい内容。これを期に、1/80スケールに転向することとしたものでした。

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その頃、1号機関車や弁慶・義経にも憧れましたが“見るだけ”の存在。

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キットはしっかりした奇麗なパッケージに収められていました。ほぼドライバーで組み立てられるものが多かったような。

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OER3001氏に購買意欲は湧きませんでしたが、満鉄パシナは一目置く存在でした。

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本店に行くと天賞堂同様に、外国型Oゲージも多く展示されていたことを思い出します。

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今回の展示を見ると、所有の有無はともかくとして、趣味人生の歴史を振り返ることができたような。他にもたくさんのメーカーがあるにしても、天賞堂、カツミという2社は、今までの趣味人生を支えてくれた大きな存在だと思います。買収されたとは言っても、この先も続いてくれることを願っています。

 

 

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コメント

週一度のお江戸参勤場所のすぐ近くでしたので、ランチがてら見に行きました。モデラーの間で何かと噂の両店の合同企画ですね~一瞬流行りの業界再編?と思ったら違いましたね。

昭和30年代前半くらいまではデパートでの販売が主流で、東横、白木屋の売り場はカツミの社員が出向していたそうです。


カツミが株をエーツーに引き受けて貰ったのか、其れともエーツーが買いに走ったのか、
何%異動したのか其れにより裏が解って来そうですね。

白木屋→東急百貨店(日本橋)が閉店するまで通いました。店員はカツミ社員でしたね。ほしい製品が発売された時、押さえてもらいました。

◆ Cedar さま
はい、既にCedarさまが足を運ばれたことは存じていました。まあ見ておいて良かったと思っています。


◆ モハメイドペーパー さま
OER3001氏のこの道への最初は、父が白木屋で買って来た3線式Oゲージでした。


◆ ぬか屋 さま
そのあたりは既に新聞に掲載されていますのでご参照ください。


◆ 八千代運転所 さま
いわゆる“デパート”は、鉄道模型を見るにも良い売り場でしたね。鉄道模型売り場が消えたからデパートに行かなくなったのか、消費者のデパート離れが甚だしいから鉄道模型売り場を閉鎖したのか、どちらにしても今のデパートは百貨店とは言えませんね。

懐かしい模型が多く展示されていて、見に行きたかったのですが、叶いませんでした。どちらのお店も、中学生の頃から何度も通い、憧れもありました。学生の時のアルバイト先で部品の調達が間に合わず、社長がカツミ模型店の経営者に電話をし、急遽キハ82の組み立てをすることになった事がありました。急場しのぎとは言え、蒸気機関車からいきなり箱物になり、結構戸惑いもありましたが、好きな車輛でもあったので、面白く参考になることも多かったことを思い出しました。

◆ きぬやまスカンク さま
コメントありがとうございます。そうでしたか、見られず残念でしたね。懐かしい思い出をありがとうございます。鉄道模型メーカーの歴史は同時に、自分たちの趣味史ということでしょうか。

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