緑の絨毯を求めて-2
去る5月11日にアップした「緑の絨毯を求めて」に頂いたコメントの内、所長失格さまから頂いた「京王競馬場線、なんとなく緑があったような記憶があります。」が気になっていました。
5月の内に京王競馬場線も確認したいと思っていましたが、なんとか間に合いました。
先ずは東府中駅から分岐する競馬場線の線路。線内折り返しではなく府中競馬正門前から新宿へ向かう定期列車は無いためか、上り線は草茫々でした。
ちょうど上り列車が、“草むら”をかき分けるようにして到着です。
下りの府中競馬正門前行が折り返して来ましたが、下り線にはあまり草は生えていません。
府中競馬正門前駅構内はこの有様です。
しかし構内を出ると、駅間の線路にはあまり草は生えておらず残念。
後追いで撮影しますが“絨毯”にはならずです。
そこで改めて、府中競馬正門前駅構内に茂った元気な草を撮って、緑の絨毯を諦めました。
斯様な状況で京王競馬場線の草は、東急世田谷線同様のスギナではありませんでした。槙野万太郎いや違った、牧野富太郎ではあるまいし、線路に生える草の研究に嵌るつもりはありません。
その代わり、今度は武蔵国分八幡宮境内の林が見事なので、これを何とか活用できないかとチャレンジ。
“緑のカーテン”といったところでしょうか。
シャッター速度と露出の設定が難儀であることに気付いた次第です。
一日中同じ車両と言うところが残念ですが、線内20分ヘッドでの折り返し運行なので、10分に1回は上下交互に撮影可能。線路に沿った歩道もあるので、撮影にはちょうど良い場所ですよ。
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