« 青梅電気鉄道の香り | トップページ | 1号機関車と客車 »

2023年5月11日 (木)

緑の絨毯を求めて

ホームセンターやインテリアショップへではありません。

先日、友人がfbにアップした緑の絨毯の画像を見て、この新緑の季節に是非撮りに行ってみたくなった次第です。先ずは“お手本”になった場所へ向かってみました。それがココ、世田谷駅西方の踏切からの上町方向、上下線ともまさに緑の絨毯状態です。

20230509_2006_16

しかし良く観察すると上下線に違いが。左側の下り線(下高井戸行)の絨毯は縞模様。

20230509_2007_16

大して右側上り線(三軒茶屋行)の絨毯は無地。

20230509_2008_16

この上を走る電車を収めたくて来たのです。最初は友人の“お手本”通りに撮ってみましたが、やっぱり後姿より前でしょ。

20230509_2010_16

しかし、進んで来る電車を踏切中央から狙うことはできないので、やむを得ず踏切外から撮ります。

20230509_2003n_16

この場所で暫し撮ることにしたら、「幸福の招き猫電車」がやって来ました。

20230509_2012_16

上の場所から上町へ移動します。上町駅を過ぎ、検車区の引き上げ線がある所は線路が3線となるので、緑の絨毯も広くなります。

20230509_2021_16

宮の坂駅も緑の絨毯状態です。光線もちょうど良いので、停車した猫を撮っておきました。

20230509_2046_16

宮ノ下まで歩いたら小田急線とのクロス、山下も直ぐ。山下の松原方が、また素晴らしい絨毯ではありませんか。黄色い電車は映えますね。

20230509_2059_16

折角なので猫電車も撮っておきます。それにしても世田谷線車両のLED表示器はスローシャッターでないと映らないので苦労します。この猫電車の時は1/125にしてやっと「三軒茶屋」が捉えられました。

20230509_2082_16

山下から松原に向かう途中、大勢の作業員による雑草除去作業が進行中でした。軌道内ではなく軌道外の雑草除去のようで、絨毯には手を付けていない様子に安堵。

20230509_0033_16

松原の先、赤松公園付近では絨毯は途切れていたのですが、白い花を入れて遊んでみました。

20230509_2110_16

何だかんだで下高井戸まで歩いてしまいました。その間、猫電車は何往復したのでしょう。

20230509_2128_16

最初に記した上下線での絨毯の違い、世田谷→下高井戸と歩いて判明しました。

マクラギの間から伸びたスギナの先が、電車に接触して進行方向に向いていたという理由でした。“無地”も反対側から見れば模様が確認できました。スギナ凄い!

 

 

« 青梅電気鉄道の香り | トップページ | 1号機関車と客車 »

鉄道(大手民鉄)」カテゴリの記事

コメント

LRTは緑の絨毯に良く似合いますね。こんな小規模のレイアウトがあっても良いみたい。

 半月ほど前に世田谷線はちょい乗りしたけど、山下から下高井戸だったので、向きによっと縞模様になるのは気がつきませんでした。この次は三軒茶屋方面で観察してみます。

なんと素早いお出ましですね。あの後再出撃しようと思っていましたが仕事やら何やらで行けてません、今日からは天気が良くなさそうだし・・・

前半の画像を見たら、何処かの廃線かと思いました。
美容院に行って綺麗に刈り込めばニースやフランクフルトのトラムの様になり
見違える様な沿線に成りそうですね。

ひと目、京王の競馬場線かと勘違いしました。緑の絨毯、軌間が同じですから。
世田谷線もこうなるとは初めて知りました。
そう言えば、池上線旗の台界隈もまばらとは言え草がかなり生えていました。東急の管理ルールが変わったんですかね。

◆ ぼっちぼち さま
ちゃんとした芝生なら良いのですが、スギナですからね。除草剤使わないという点で歓迎されるかも。


◆ モハメイドペーパー さま
是非とも観察してください。天気の良い日でないと、判りづらいかも知れません。


◆ Cedar さま
折角教えて頂いたのに、時機を逃しては失礼でしょ。旬を逃したくなかったもので・・・。


◆ ぬか屋 さま
線路の除草って凄くエネルギーが必要ですね。ローカル線ではなく、日中でも毎時8本も走らせているのに、スギナの生命力恐るべしです。


◆ シグ鉄 さま
京王競馬場線ですか、ここの所確認していませんが、同じような感じかもしれません。競馬場線より世田谷線の方が列車密度は高いですから。

スギナということは、春先にはツクシが軌道内を埋め尽くしていたのでしょうか?ツクシでは緑にはなりませんが。
京王競馬場線、なんとなく緑があったような記憶があります。世田谷線よりも身近なので見たことがあったかも。
時間があったら競馬場線に行ってみようかな。

◆ 所長失格 さま
車両ばかりに目が行く“鉄”ではいけないと心がけています。自然の営みにも関心持ちたいものです。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 青梅電気鉄道の香り | トップページ | 1号機関車と客車 »

フォト
2024年9月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          

他社線ご案内

無料ブログはココログ