軌道試験
“グランシップ・トレインフェスタ 2023”の開場前には念入りな軌道試験が実施されました。
これに用いられた車両は、一見して国鉄のクモヤ93形。1960年に東海道本線・島田-藤枝間で175㎞/hという、当時の狭軌世界最高速度記録を樹立した車両に見えますが・・・、
実はスケールそのものではなく、ペーパー自作の台車にはドロップのDT16、低重心で車体傾斜装置を仕組んでおり、2022年のJAMスピードコンテストでは実車換算1,2080.89㎞/hを出しています。
始めは低速走行でエンドレスを一周、徐々に速度を上げて行きます。これが快走できれば軌道には問題無しと判断です。目前を高速で通過する姿を捉えるのは容易ではありませんが、何とか数コマは捉えられたようです。
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