明大前にて
京王線・明大前は、小田急線・下北沢とともに井の頭線における唯一の他線との乗り換え駅。下北沢は小田急線の地下化に伴う大改良工事が終了し、今は京王線の高架化に伴う大改良工事が進行中。外出時の乗り換えはしょっちゅうなのに、なかなか観察、撮影の機会はありませんでした。
この日は乗り換え時間を利用して、ホームで観察していました。京王ライナーが登場してから、客扱いをしないのに明大前に停車していたという謎は、ホーム先の明大前1号踏切の列車検知と作動時間が関係していると聞きました。下高井戸から勾配を下って来た上り列車が、その明大前1号踏切に差し掛かります。
それにしても、結構な勾配だったのですね。ズームしてみると良くわかります。
その線路の海(左)側一体は、一部を除いて立ち退きも進んでいました。
新宿方を見ると、上りホーム中央部が上下に波打っているように見えます。長年にわたり列車編成長に合わせてホーム延長を重ねて来たこともあり、ホーム形状もマチマチであることが良くわかります。
走行しているうちにやって来たのは、ピンク色のサンリオピューロランドのラッピング編成でした。
さらに続けて、グリーンのラッピング編成が。2本続けてラッピング編成とは、なんと珍しいことかと。
と言うことで、乗り換え時間を有効に使うことができた日となりました。。
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18m車6連が最長の頃、下りホームは井の頭線のガードの手前が先頭でした。20m車10連になって明大前1号踏切の手前まで延びています。明大前に限らず、工事用地としてかなり広範囲に土地買収が行われ、これなら複々線にできるのではというくらいです。
投稿: モハメイドペーパー | 2023年6月16日 (金) 10時55分
◆ モハメイドペーパー さま
もともと路面電車だった“京王電車”の変貌ぶりには驚きますね。
投稿: OER3001 | 2023年6月17日 (土) 07時30分